こんにちは、まえすけです。
パチンコ店で8年働いた経験があり、せどり歴は10年になります。
これまで5,000人以上の方のせどりをサポートしてきました。
「古着って、どこまで見ればいいか分からないですよね。」
店では大丈夫だと思ったのに、家で広げたらシミがあった。
売れたあとに「説明と違う」と言われたらどうしよう。
そんな不安から、古着に手が出せない方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えします。
古着の検品は2回に分けます。
店頭では「買うか見送るか」を決めるために見る。
自宅では「説明と違う」をなくすために見る。
そして、AIは相場と売れ行き、シミ・におい・毛玉は人が見る。
この分け方を覚えておくと、検品で迷う時間を減らせます。
この記事で分かること
- 店頭で見る6か所と、見るポイント
- どんなに安くても買わないダメージ
- 出品前の手入れと、メルカリの状態の選び方
- 返品・クレームの防ぎ方と、来たときの対応
記事の最後に、LINEで受け取れる特典
(AI仕入れマニュアルなど)の受け取り方も案内しています。
ぜひ最後までご覧ください。
古着の検品は「店頭で買うか決める」と「自宅で出品前に整える」の2回に分ける
古着の検品を1回で全部やろうとすると、うまくいきません。
店頭で細かく見すぎると、時間がいくらあっても足りない。
逆に、店頭だけで終わらせると、家で見落としが出てきます。
だから、目的の違う2回に分けます。
店頭の検品は「売れない服を買わない」ために見る
店頭で見るのは、直せないダメージがあるかどうかです。
たとえば、落ちない汚れ、強いにおい、穴などです。
ここで見送れば、仕入れ値も手間もかかりません。
店頭で全部を細かく見る必要はないんです。
見る場所を決めておけば、短い時間で済みます。
店に入ってから出るまでの動き方は、こちらの記事でまとめています。
店舗せどりのやり方とコツ|初心者が古着をAIで判断する1日の流れ
自宅の検品は「説明と違う」と言われないために見る
自宅では、明るい所で服を全体に広げます。
店頭で見落とした小さなダメージまで探して、
説明文と写真に全部出すのが目的です。
メルカリの出品者ガイドライン(2026年11月時点)でも、
傷や汚れの内容、使用感の程度をくわしく書くこと、
ボタンの破損やファスナーの不具合は、
小さなものでも書くことが求められています。
いろいろな角度から撮った写真を載せるように、とも書かれています。
つまり、自宅の検品は「きれいに見せる」より「正確に見せる」ためのものです。
AIは相場と売れ行き、シミ・におい・毛玉は人が見る
僕は今、店頭で服の写真をAIに送って、仕入れを判断しています。
AIに写真を送ると、相場や売れ行き、利益の見込みが返ってきます。
やり方はこちらで紹介しています。
AIせどりのやり方|ChatGPTで店舗の仕入れ判断をする準備と手順
ただ、写真では分からないこともあります。
- 写真に写らないにおい
- 裏側や脇の汚れ
- 触って分かる毛玉や、生地の傷み
これは、服を手に取った人にしか分かりません。
なので流れは、こうなります。
AIと売り切れ価格で「売れる服か」を見る。
人が状態を見て「この服を買っていいか」を決める。
AIが「利益が出る」と答えても、状態が悪ければ売れる値段は下がります。
売り切れ価格を見るときは、状態をそろえて比べるのが大事です。
その見方は、こちらの記事にあります。

店頭の検品は見る場所を決めて、1着10秒以内で判断する
店頭の検品で大事なのは、見る場所を先に決めておくことです。
僕の場合、店頭で1着を見る時間は10秒以内です。
僕が店頭で見るのは、この6か所です。
- 脇・襟
- 袖口
- 裾
- ポケット・ファスナー・ボタン
- 裏地
- タグ(ブランド・品質表示)
見る場所が決まっていれば、1着ずつ悩まなくなります。
直せないダメージが1つ見つかったら、その先は見なくて大丈夫です。
その服は棚に戻して、次へ進みましょう。
ここからは、見るポイントを1つずつ紹介します。
1. 汚れ:脇・襟・袖口・裾は、明るい所で裏返して見る
汚れは、着たときに肌や物に当たる場所に出やすいです。
見落としやすいのは、このあたりです。
- 襟の内側
- 脇
- 袖口
- 前身頃(食べこぼし)
- 裾
- パンツの股・膝
- ポケットの中
店の奥や棚の間は、薄いシミや黄ばみが見えにくいです。
明るい通路や窓の近くで、裏返して見ると気づきやすくなります。
もう1つ大事なのは、「落ちそうなシミ」を落ちる前提で買わないことです。
落ちなかったときの値段で計算しておきます。
この考え方は、次の章でくわしく書きます。
2. 傷と動き:ポケット・ファスナー・ボタン・裏地を見る
傷は、汚れより見落としやすいです。
- ポケットの中や縁のほつれ
- ファスナーが端から端まで動くか
- ボタンの欠け・取れ
- 裏地の破れ・汚れ
- 縫い目のほつれ、裾の擦れ
小さな穴(虫食い)は、生地を光に透かすと見つけやすいです。
アウターは裏地も見落としやすいので、特に気をつけてください。
アウターの見方は、こちらで解説しています。
アウターせどりの仕入れ方|型・素材・サイズと店で30秒の見方
ファスナーやボタンの不具合は、小さくても説明文に書く必要があります。
店頭で見つけておけば、そのぶん値付けも正確になります。
3. タグ:ブランド・サイズ・品質表示・洗濯表示を見る
タグには、仕入れの判断に使う情報が詰まっています。
- ブランドタグ:相場を調べるときの検索ワードになる
- サイズ表記:売り切れ価格を調べるときにしぼり込める
- 品質表示:素材が分かる
- 洗濯表示:家庭で洗えるかどうかが分かる
タグとサイズで検索をしぼる方法は、
先ほどの相場の調べ方の記事にまとめています。
洗濯表示は、家庭で洗えるかどうかを確かめるために見ます。
家で洗えない服は、汚れやにおいがあったとき、自分で直せません。
記号の意味は、消費者庁のページで確認できます。
洗濯表示や品質表示のタグが切られている服は、洗い方が分かりません。
汚れがあるなら、見送る判断材料になります。
また、偽物かもしれないと不安な服は、無理に買わないでください。
出品すると、誤解を招く出品になるおそれがあります。
4. におい:強いにおいの服は見送るのが無難
におい、特にタバコや香水、防虫剤、カビのにおいは、写真では伝わりません。
購入者は、届いて袋を開けたときに初めて気づきます。
気になる服は、襟元や脇、裏地に顔を近づけて確かめる方法があります。
ニットや厚手のアウターは、においが残りやすいと言われます。
強いにおいは、家で取れるか分かりません。
強いにおいがする服は、安くても見送るのが無難です。
5. 毛玉・色あせ・伸び・テカリは「売れる値段が下がるか」で見る
毛玉は、取れることが多いです。
ただ、全体に広がっている服は手間がかかります。
一方で、色あせ、首回りの伸び、スーツやパンツのテカリは直せません。
直せないものは、状態を一段下げた売り切れ価格で、利益が出るかで決めます。
店で迷惑をかけない見方
検品は、お店の商品を見せてもらっている時間です。
- 広げたら、元のようにたたむ・ハンガーに戻す
- 試着室や広い場所を使うときは、店のルールに従う
- 写真を撮る前に、お店のルールを確認する
店ごとの特徴は、こちらの記事で紹介しています。
店舗せどりの仕入れ先おすすめ7選【2026年版】古着はセカストから

「どんなに安くても買わない」ラインを、店に行く前に決めておく
検品で一番もったいないのは、迷っている時間です。
迷うのは、基準がないからなんです。
安さにつられて買うと、
手入れの手間と、返品の心配まで一緒に買うことになります。
撤退ラインは「直せるか」と「直した後に利益が残るか」の2つで決める
考えるのは2つだけです。
- 直せない(落ちない汚れ・強いにおい・穴・カビ・色あせ)→ 見送る
- 直せる(毛玉・軽いしわなど)→ 手間をかけても利益が残るなら買う
ここで、期待値で考えてみてください。
見る時間、直す手間、返品されたときの損。
これを全部合わせると、
1着の利益が小さい服ほど、
少しでもダメージがあれば見送る方が得になりやすいです。
僕が「これは買わない」と決めているダメージ
僕の場合、次のダメージがある服は、どんなに安くても買いません。
- 目立つシミ:落ちるか分からず、写真でも目に入る
- 強いタバコ臭:写真で伝わらず、届いてから気づかれる
- カビ:においも残りやすく、落ちるか分からない
- 穴・虫食い:家では直しにくく、着る人にとって大きなマイナス
- 黄ばみ:脇や襟に出やすく、落ちるか分からない
どれも、「直せないかもしれない」「届いてから気づかれる」ダメージです。
店に行く前に、こういうラインを決めておくと、
棚の前で迷わなくなります。
迷ったら「状態を一段下げた売り切れ価格」で計算する
ダメージがあるけど買うか迷う服は、
同じ服の「やや傷や汚れあり」などの売り切れ価格で見ます。
計算の形は、こうです。
見送りライン=手取り-目標利益
ここでの手取りは、一段下の状態の売り切れ価格から出します。
仕入れ値がこのラインより高ければ、見送ります。
くわしい計算のしかたは、相場の調べ方の記事で解説しています。
そもそも何を仕入れればいいか迷う方は、こちらも参考にしてください。
アパレルせどりは儲からない?仕入れて売った15商品の利益を公開
自宅の検品は「手入れ→状態を選ぶ→正直に書く→写真」の順で進める
自宅の検品のゴールは、
届いた服が、写真と説明のとおりであることです。
きれいに見せるより、正確に見せる。
これを意識して進めます。
手入れ:毛玉とにおいは出品前に取る
僕の場合、出品前の手入れは毛玉を取ることと、消臭することです。
一般的な手入れのやり方は、こんな感じです。
- 毛玉は、毛玉取りで取る
- ほこりや毛は、ブラシで落とす
- においは、陰干しなどで取る
- 道具を使うときは、目立たない所で試してから
におい対策で、香りの強いもので上からごまかすのはやめておきましょう。
その香りが、購入者の苦手なにおいになることもあります。
洗う場合は、家庭で洗えるかを洗濯表示で確かめてからにしましょう。
洗えない服を、無理に洗わないでください。
クリーニングに出すかどうかは、費用と利益を比べて決めましょう。
状態はメルカリの6区分から選び、迷ったら写真と文で補う
メルカリの「商品の状態」は6つに分かれています
(2026年11月時点・メルカリ公式)。
右の「古着での目安」は公式の区分ではなく、この記事での目安です。
| 商品の状態 | 公式の説明 | 古着での目安 |
|---|---|---|
| 新品・未使用 | 新品で購入し、一度も使用していない | タグ付きで未使用 |
| 未使用に近い | 数回使用し、あまり使用感がない | 数回の着用で、ダメージが見当たらない |
| 目立った傷や汚れなし | 細かな使用感・傷・汚れはあるが、目立たない | 小さな毛玉や、薄い使用感がある |
| やや傷や汚れあり | 目につく傷や汚れがある | 目につくシミやほつれがある |
| 傷や汚れあり | 多くの人が見てわかるような傷や汚れがある | 誰が見ても分かるダメージがある |
| 全体的に状態が悪い | 商品の全体に目立つ傷や汚れ、ダメージがある | 全体に傷みがある |
どちらの状態にするか、迷うこともありますよね。
僕の場合、迷ったときは写真と文で補います。
迷う理由になったダメージを、写真で見せて、説明文でも書く。
そうすれば、購入者は状態の区分だけでなく、実物の様子で判断できます。
一段下の状態を選んでおく、という考え方もあります。
どちらにしても大事なのは、
届いたときに「思ったより悪い」と感じさせないことです。

説明文:ダメージの場所・大きさ・実寸・保管の環境を書く
ダメージは、「場所+大きさ+どのくらい目立つか」で書きます。
たとえば、こんな型です。
- 「(場所)に(大きさ)くらいの(ダメージ)があります。」
- 「(着たとき・広げたとき)に(目立つ・あまり目立たない)程度です。」
実寸も書きます。
- トップス:着丈・肩幅・身幅・袖丈
- パンツ:ウエスト・股下など
タグのサイズ表記と実寸が違うこともあります。
平らな所に置いて測るのが基本です。
喫煙やペットの有無など、保管の環境を書く人も多いです。
においが気になる購入者にとって、判断の材料になります。
写真:全体→タグ→ダメージのアップの順で載せる
写真は、この順番で載せると分かりやすいです。
- 全体(前と後ろ)
- ブランドタグ・サイズ・品質表示
- ダメージの場所が分かる引きの写真
- ダメージのアップ
メルカリの出品者ガイドライン(2026年11月時点)では、
状態が分かるように、いろいろな角度から撮ること、
実物以外の写真だけで出品しないことが求められています。
説明や画像でくわしいことが確認できない出品は、
全額補償サポートの対象外になる、とも書かれています。
説明文と写真の作り方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
メルカリ出品のコツ 売れない出品の仕方5つと直し方【2026年】
返品・クレームは「最初の写真と説明文」で防ぎ、来たら公式の流れで対応する
古着のトラブルで多いのが、「説明と違う」です。
あとから言い訳はできません。
だからこそ、最初に全部見せておくのが、一番の守りになります。
「ノークレーム・ノーリターン」と書いても守れない
メルカリでは、商品に問題があっても返品に応じない書き方は、
禁止されています(2026年11月時点・メルカリ公式)。
「ノークレーム・ノーリターン」などがこれに当たります。
書くと、取引のキャンセルや利用制限につながることがあります。
くわしくは、こちらの記事でまとめています。
メルカリの禁止行為とペナルティ|利用制限・アカウント停止の対処
つまり、「書いて守る」のではなく「見せて守る」です。
「説明と違う」と言われたら、取引相手と話し合う→解決しなければ事務局へ
もし「説明と違う」と言われたら、メルカリ公式の流れはこうです
(2026年11月時点・メルカリ公式ヘルプ)。
- 取引画面で、取引相手と連絡を取る
- 合意できる解決方法を話し合う
- 解決しなければ、事務局に問い合わせる
出品者は、発送したときの商品の状態と、自分の要望を伝えます。
話し合いでは、出品者の販売利益の一部を返金して、
取引を完了する方法もあります。
この場合は、事務局が返金をサポートしてくれます。
メッセージを送ったら、24時間を目安に返事を待ちます。
購入者が、商品の到着から14日以内に事務局へ問い合わせると、
利用状況に応じて、補償できるかを調べてもらえます。
取引のキャンセルは、取引相手の合意が必要です。
キャンセルと返品の手順は、公式ヘルプで確認してください。
連絡が来たときは、感情的にならないことが大事です。
まず写真を送ってもらって、事実を確かめましょう。
僕も破れを見落として、返品・クレームになったことがある
偉そうに書いてきましたが、
僕自身も、検品で破れを見落として、返品・クレームになったことがあります。
破れは、広げないと見えにくい場所にもできます。
だからこそ、出品ボタンを押す前に、この3つを確かめてください。
- 写真と説明文のダメージが、全部一致しているか
- 実寸を書いたか
- 状態に迷った所を、写真と文で補ったか
検品は、梱包と発送まで続いています。
送るときにしわや濡れを作ってしまったら、せっかくの検品が台無しです。
梱包のしかたは、こちらで手順を紹介しています。
メルカリの服の梱包と発送|初心者が売れてから評価までやる手順
まとめ
最後に、今日のポイントを振り返ります。
- 検品は店頭(買うか決める)と自宅(説明と違うをなくす)の2回
- AIは相場と売れ行き、シミ・におい・毛玉は人が見る
- 店頭は見る場所を決めて、1着10秒以内。直せないものが出たら棚に戻す
- 買わないラインは店に行く前に決める。迷ったら一段下の状態で計算
- 自宅は「手入れ→状態→説明文→写真」。状態に迷ったら写真と文で補う
- ノークレームとは書けない。最初に全部見せて守る
せっかく仕入れた服で、返品やクレームになるのは怖いですよね。
でも、見る場所と基準が決まれば、迷う時間は減っていきます。
まずは次の仕入れで、
脇・襟、袖口、裾、ポケット・ファスナー・ボタン、
裏地、タグの6か所を見てみてください。
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受け取り方はかんたんです。
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店頭で服の写真から仕入れを判断する
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- AIに写真を送って、相場と売れ行きを見るやり方が分かる
- 「AIで売れる服か見て、状態は自分で見る」流れを試せる
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