メルカリの相場の調べ方|売り切れ価格で仕入れを判断する手順

こんにちは、まえすけです。

 

パチンコ店で8年働いた経験があり、せどり歴は10年になります。

 

これまで5,000人以上の副業・物販をサポートしてきました。

 

店舗で古着を手に取ったとき、こんなふうに迷ったことはありませんか?

 

「値札を見ても、安いのか高いのか分からない。」

 

「メルカリで調べたけど、値段がバラバラで決められない。」

 

分かります。

 

最初は、ここで手が止まる人が多いんですよね。

 

受講生を見ていて、いちばん多いつまずきは、

 

そもそもリサーチの仕方が甘いまま買ってしまうことです。

 

調べたつもりでも、出品してから

 

「この値段じゃ売れない」と気づくことになりがちです。

 

先に結論をお伝えします。

 

相場は「販売中」ではなく「売り切れ価格」で見ます。

 

1件の値段ではなく、なるべくたくさんの売り切れを見て判断します。

 

そして、手数料と送料を引いた手取りから、

 

「この値札以下なら買う」という線を出して、超えたら見送ります。

 

この記事で分かることは、次の5つです。

  • 販売中の値段を見てはいけない理由
  • スマホで売り切れ価格を調べる手順
  • 値段がバラバラな時、売り切れが少ない時の考え方
  • 手取りから仕入れ値の上限(見送りライン)を出す計算
  • 店頭で「値札→検索→計算→判断」を回す流れ

 

店舗せどりを始めたばかりの人はもちろん、

 

メルカリの値付けに迷っている人にも使える内容です。

 

記事の最後に、仕入れ判断に使える特典を

 

LINEで受け取る方法も案内しています。

 

ぜひ最後まで読んでください。

 

目次

メルカリの相場は「販売中」ではなく「売り切れ価格」で見る

まず押さえてほしいのは、どの値段を「相場」と呼ぶかです。

 

ここを間違えると、そのあとの計算が全部ずれてしまいます。

 

販売中の値段は「まだ売れていない値段」

メルカリで検索すると、最初は販売中の商品がずらっと並びますよね。

 

でも、販売中の値段は、

 

出品者が「この値段で売れたらいいな」と付けた希望の値段です。

 

その値段で売れる保証はどこにもありません。

 

販売中の安い商品に合わせると、自分の利益を削ってしまいます。

 

逆に、販売中の高い商品を見て「これくらいで売れる」と思うと、

 

高く仕入れすぎてしまいます。

 

仕入れ判断の土台は、お客さんが実際にお金を払った「売り切れ価格」です。

 

僕も相場を調べるときは、最初に売り切れを見ます。

 

正直に言うと、僕も相場を読み違えて仕入れてしまったことがあります。

 

だからこそ、毎回同じ手順で売り切れを確かめることが大事です。

 

売り切れでも「出品時の価格=売れた価格」とは限らない

売り切れを見るときにも、注意点があります。

 

画面に出ている値段は、

 

値下げや値下げ交渉のあとで売れた値段かもしれません。

 

最初はもっと高く出して、売れずに下げた結果ということもあります。

 

それから、いつ売れたかも大事です。

 

古着は季節や流行で値段が動きます。

 

半年前の売り切れと今の売り切れでは、

 

同じ商品でも値段が違うことがあるんです。

 

なので、売り切れは新しいものから見るのが基本です。

 

やり方は、次の章で説明します。

 

メルカリの「相場を調べる」機能は入口に使える

メルカリには、公式の「相場を調べる」という機能があります。

 

2025年7月14日に始まった機能です。

 

アプリの出品タブにある「相場を調べる」から、

 

画像かキーワードで検索できます(2026年11月時点)。

 

調べると、次のような情報が出てきます。

  • 販売価格の相場(売り切れ・販売中)
  • 最もよく送られている配送料金
  • 商品の状態

 

ざっくり相場をつかむ入口としては便利です。

 

ただし、メルカリの案内でも、表示される相場は

 

その価格で実際に売れると約束するものではない、とされています。

 

選んだ商品の状態によっても、出てくる数字は変わります。

 

最後は、売り切れの一覧を自分の目で見て確かめる。

 

この順番を忘れないでください。

 

ちなみに、「相場チェッカーがなくなった」と探している人もいるようです。

 

今は、公式の相場検索と売り切れ検索で調べられますよ。

 

スマホでメルカリの売り切れ価格を調べる3ステップ

ここからは、スマホで売り切れ価格を調べる具体的な手順です。

 

店頭でもそのまま使えます。

 

ステップ1:検索ワードは「ブランド+アイテム+特徴」で入れる

ブランド名だけで検索すると、コートもバッグも靴も全部出てきます。

 

これでは相場がつかめません。

 

検索ワードは、「ブランド名+アイテム名+見て分かる特徴」で入れます。

  • ブランド名(タグに書いてある名前)
  • アイテム名(トレンチコート、パンプス、ショルダーバッグなど)
  • 特徴(色、素材、ラインの名前など)

 

文字で入れにくいときは、写真検索も使えます。

 

撮った写真や、アルバムの画像から似た商品を探せる機能です。

 

ステップ2:絞り込みで「売り切れ」だけにして、状態と配送料をそろえる

検索したら、検索結果の「絞り込み」を開きます。

 

販売状況の項目で、売り切れの商品だけが表示されるようにします。

 

あわせて、できるだけ自分の商品と条件をそろえます。

  • 商品の状態(新品・未使用か、使用感があるか)
  • 配送料の負担(送料込みかどうか)
  • サイズ

 

条件がそろっていない売り切れと比べても、正しい相場にはなりません。

 

送料込みの商品と着払いの商品では、

 

同じ値段でも意味が違いますよね。

 

なお、2026年3月からは、自然な言葉で条件を指定できる

 

生成AIを使った絞り込み検索も始まっています。

 

順番に提供されている機能なので、

 

画面に出ている人は使ってみる、くらいで大丈夫です。

 

ステップ3:「新しい順」で並べて、直近の売り切れから見る

並べ替えには、おすすめ順・新しい順・価格の安い順・

 

価格の高い順・いいね!順があります(2026年11月時点)。

 

相場を調べるときは「新しい順」を選んでください。

 

古い売り切れは、今の相場と違うことがあるからです。

 

では、何件見ればいいのか。

 

これは商品によります。

 

売り切れがたくさんある商品もあれば、少ししかない商品もあります。

 

ひとつ言えるのは、たくさん見るほど、

 

相場の信ぴょう性が高くなるということです。

 

だから僕は、売り切れをできるだけたくさん探して見ています。

 

1件、2件だけ見て決めるのは、リサーチが甘い典型です。

 

古着は型番がないので、タグとサイズで検索をしぼる

家電や本なら、型番やタイトルで検索すれば同じ商品がすぐ出てきます。

 

でも、古着には型番のようなものがほとんどありません。

 

ここが古着の相場調べの難しいところです。

 

古着では、次のところを見て検索をしぼります。

  • タグのブランド名・ライン名
  • 素材(ウール、レザーなど)
  • 品番の表記(タグに書いてあれば)
  • サイズ・色・季節

 

同じブランドでも、年代やデザインが違うと、

 

値段が大きく変わることがあります。

 

検索に出てきた商品の写真を見比べて、

 

本当に同じ型か、近いものかを確かめてください。

 

よく見るブランドは「検索条件を保存」しておく

よく扱うブランドは、検索条件を保存しておくと楽です。

 

検索したあと、画面の下にある

 

「この検索条件を保存する」から保存できます。

 

保存できるのは最大100件です(2026年11月時点)。

 

店頭で毎回ブランド名を打ち込まなくていいので、判断が速くなります。

 

相場は1つの数字ではなく「幅」で見る(外れ値・件数が少ない時)

売り切れを並べてみると、同じような商品でも値段にかなり差があります。

 

ここでやってはいけないのが、

 

目についた1件の値段を「相場」と決めてしまうことです。

 

極端に安い・高い売り切れは外して平均を出す

メルカリの売り切れ価格を並べて極端に安いものと高いものを外し平均を出す図

 

売り切れの中には、比べる相手として向いていないものがまざっています。

 

たとえば、こんなものです。

  • ジャンク品・訳あり品
  • まとめ売り
  • 付属品が違うもの(箱・保存袋の有無など)
  • サイズが違うもの
  • 明らかに別のモデル・デザイン
  • 極端に古い時期の売り切れ

 

こういう極端に安いもの・高いものを外してから、

 

残った売り切れの平均を出します。

 

僕はこの平均を「売れる価格」の目安にしています。

 

メルカリの公式コラムでも、売り切れの検索結果の上位10件を

 

平均する方法が紹介されています。

 

大事なのは、1件の値段で決めずに、

 

たくさんの売り切れから数字を出すことです。

 

たまたま高く売れた1件を見て買うと、

 

同じ値段では売れず、利益が残らないことがあります。

 

1回ごとの当たり外れではなく、何回もくり返したときの結果で考える。

 

仕入れでは、この考え方がとても大事です。

 

売り切れが少ない・出てこない時は「似た商品で判断」か「見送る」

古着だと、検索しても売り切れが少ないことや、

 

まったく出てこないことがあります。

 

こういうときに、1件だけの売り切れ価格を信じて買うのは危ないです。

 

僕の場合は、同じブランドで、デザインや素材などが似ている商品の

 

売り切れを探して判断します。

 

たとえば、同じブランドの似た形のコートや、同じ素材のバッグなどです。

 

それでも「売れる価格」に自信が持てないなら、見送るのが安全です。

 

見送るのも、立派な判断です。

 

買わなければ、損はしません。

 

ヤフオクの落札相場とYahoo!フリマの売り切れを補助に使う

僕は、メルカリで売り切れが少ないときだけ、

 

ヤフオクやYahoo!フリマも見ます。

 

ヤフオクは、検索結果の上の方にある[落札相場]から、

 

終わったオークションの落札価格を見られます。

 

最安・平均・最高の価格も表示されます(2026年11月時点)。

 

どのくらいの期間のデータが出ているかは、画面で確認してください。

 

Yahoo!フリマも、販売状況で売り切れを選んで検索できます。

 

売り切れ商品が検索に出る期間は、2025年10月に

 

売却後60日から180日に延長されたと公式から発表されています。

 

Yahoo!フリマについては、こちらの記事でくわしく書いています。

 

Yahoo!フリマ完全解説 手数料5%の仕組みと売れるコツを初心者向けに

 

有料の外部ツールもありますが、

 

まずはメルカリとヤフオクの画面で調べてみてください。

 

手数料と送料を引いた「手取り」から、仕入れ値の上限を出す

相場が分かっても、それだけでは「買うかどうか」は決まりません。

 

相場どおりに売れたのに利益が出ない、という場合は、

 

ここの計算が抜けていることが多いです。

 

手取り=売れる価格-販売手数料10%-送料

売れる価格から手数料と送料と目標利益を引いて仕入れ値の上限を出す図

 

メルカリの販売手数料は、売れた価格の10%です。

 

出品料はかかりません(2026年11月時点)。

 

手取りは、次の式で出します。

 

手取り=売れる価格-販売手数料(10%)-送料

 

送料は、発送方法とサイズで変わります。

 

コートなら厚みがあるし、パンプスなら箱のサイズがありますよね。

 

よく扱うアイテムごとに、

 

「これはこの発送方法でいくら」と決めておくと計算が速くなります。

 

手数料をほかのフリマアプリと比べたい人は、こちらを読んでください。

 

フリマアプリ手数料比較 メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマ手取り表

 

送料込みで赤字にならない値付けは、こちらでまとめています。

 

メルカリ送料込みで赤字にしない値付け 損益分岐点の計算式と早見表

 

見送りライン=手取り-目標利益

手取りが出たら、そこから自分の目標利益を引きます。

 

残った数字が、「この値札以下なら買う」という

 

仕入れ値の上限=見送りラインです。

 

僕の場合、目標利益は利益率で決めています。

 

売れた価格に対する利益の割合が、

 

30%以上なら仕入れ、30%を下回るなら見送りです。

 

式にすると、こうなります。

 

見送りライン=手取り-(売れる価格×30%)

 

店に行く前にこの線を決めておけば、

 

店頭でやることは「値札が見送りライン以下かどうか」を見るだけです。

 

迷う時間がぐっと減りますよ。

 

仮の数字で計算してみる:買う例と見送る例

ここで、仮の数字を使って計算してみます。

 

僕の実際の仕入れではなく、計算の流れを分かりやすくするための例です。

 

送料も仮の金額なので、

 

実際は自分の発送方法の送料に置きかえてください。

 

条件はこうです。

  • 売り切れの平均(売れる価格):5,000円
  • 販売手数料:500円(10%)
  • 送料:750円(仮)
  • 手取り:3,750円
  • 目標利益:1,500円(売れる価格5,000円の30%)
  • 見送りライン:3,750円-1,500円=2,250円

 

つまり、値札が2,250円以下なら買う、超えたら見送るということです。

 

【買う例】値札1,990円の場合

【利益計算】(仮の数字)
売価:5,000円
販売手数料:500円
送料:750円
仕入れ値:1,990円
利益:1,760円(利益率35.2%)

 

利益率が30%を超えているので、仕入れる判断になります。

 

【見送る例】値札2,900円の場合

【利益計算】(仮の数字)
売価:5,000円
販売手数料:500円
送料:750円
仕入れ値:2,900円
利益:850円(利益率17%)

 

利益は出ますが、利益率が30%を下回るので、見送ります。

 

「850円でも利益が出るなら買えばいいのでは?」と思うかもしれません。

 

でも、売れる価格は平均です。

 

それより安くしか売れなかったら、利益はもっと減ります。

 

最初から余裕のない商品は買わない。

 

これが、くり返しても負けにくくするための線引きです。

 

出品の値付けにも同じ売り切れ価格を使う

売り切れ価格は、仕入れのときだけでなく、出品の値付けにも使えます。

 

僕の基本は、相場どおりの値段で出品することです。

 

売れなければ思い切って値下げして、

 

1か月で売り切るようにしています。

 

ずっと売れ残ると、そのぶんお金が止まってしまうからです。

 

値下げの考え方は、こちらの記事で書いています。

 

メルカリで売れない時の値下げ いつ・いくら・どう下げるかの判断

 

ひとつ注意があります。

 

ほかの会員が撮った写真を無断で使うのは、メルカリの規約で禁止です。

 

相場を調べるときに見た写真を、自分の出品に使ってはいけません。

 

説明文も丸写しはせず、参考にするのは価格までにしましょう。

 

写真は自分で撮って、説明文も自分で書いてください。

 

出品のコツや売れるコツは、こちらでまとめています。

 

メルカリ出品のコツ 売れない出品の仕方5つと直し方【2026年】

 

フリマアプリで売れるコツ|アプリ選び・値付け・出す時間で売る戦略

 

店舗では「値札→検索→計算→判断」の順で決める

最後に、ここまでの内容を店頭でどう使うかをまとめます。

 

店に行く前に、送料と目標利益を決めておく

店頭で一から計算していると、時間がいくらあっても足りません。

 

店に行く前に、次のことを決めておきます。

  • よく扱うアイテム(アウター、パンプス、バッグなど)の送料の目安
  • 目標利益(僕なら利益率30%)
  • よく見るブランドの検索条件の保存

 

これだけ準備しておけば、店頭では数字を当てはめるだけになります。

 

店舗せどりの全体の流れは、こちらの記事を読んでください。

 

店舗せどりのやり方とコツ|初心者が古着をAIで判断する1日の流れ

 

店頭での流れ(スマホ1台)

値札を見てメルカリの売り切れを検索し手取りを計算して買うか見送るかを決める流れ

 

店頭では、スマホ1台でこの順番に進めます。

  1. タグと値札を見る(ブランド名・ライン名・素材・サイズ)
  2. 「ブランド+アイテム+特徴」で検索する(または写真検索)
  3. 売り切れだけにして、新しい順でなるべくたくさん見る
  4. 極端に安い・高いものを外して平均を出し、手取りを計算する
  5. 値札が見送りライン以下なら買う、超えたら棚に戻す

 

売り切れが少ないときは、同じブランドの似た商品で判断します。

 

それでも分からなければ、見送りです。

 

1点にかける時間は、商品によって違います。

 

すぐ判断できるものもあれば、

 

似た商品を探すのに時間がかかるものもあります。

 

時間よりも、毎回この順番を飛ばさないことのほうが大事です。

 

AIの仕入れ判断と売り切れ確認で二重にチェックする

僕は今、写真を送るだけで仕入れ判断できるAIも使っています。

 

AIは、たくさんの商品から候補をしぼるのに便利です。

 

ただ、AIの答えをそのまま信じて買うのはおすすめしません。

 

最後は、メルカリの売り切れ価格で裏取りをしてから買いましょう。

 

AIで候補をしぼって、売り切れで確かめる。

 

この二重チェックで、読み違いを減らせます。

 

AIを使った仕入れのやり方は、こちらの記事でくわしく書いています。

 

AIせどりのやり方|ChatGPTで店舗の仕入れ判断をする準備と手順

 

まとめ

最後に、この記事のポイントを振り返ります。

  1. 相場は販売中ではなく、売り切れ価格で見る
  2. 検索は「ブランド+アイテム+特徴」。状態・送料・サイズもそろえる
  3. 売り切れは新しい順で、なるべくたくさん見る
  4. 極端に安い・高いものを外して平均を出し、「売れる価格」にする
  5. 売り切れが少なければ似た商品で判断し、分からなければ見送る
  6. 手取りから目標利益を引いた数字が、見送りライン
  7. 店頭では「値札→検索→計算→判断」の順番を毎回飛ばさない

 

「値札を見ても、買っていいのか決められない。」

 

その迷いは、センスの問題ではありません。

 

調べ方と計算の順番が決まっていないから起きています。

 

順番さえ決まれば、店頭での判断はずっと楽になります。

 

相場の調べ方が分かったら、

 

次は土日の時間でどう回すかを考えてみてください。

 

せどり月10万を土日だけで目指す 1日5店舗×3カテゴリーの計画

 

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この記事の内容と特に相性がいいのは、次の特典です。

  • 仕入れ判断基準シート(買うか見送るかを決める基準をまとめたもの)
  • AI仕入れマニュアル(写真を送るAIで仕入れ判断をする方法)
  • 勝つ確率を上げる考え方(期待値思考で仕入れを考える方法)
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