メルカリで商品を販売すると必ず行わなくてはいけないのが商品の発送です。
送料は商品のサイズや重さによって異なりますが、思っていた以上に送料が高くなってしまい赤字になってしまったなんて事があります。
商品を販売しているのに赤字になってしまったら、販売している意味がなくなってしまいます。
ではどうすれば送料で赤字になる事を避けられるのでしょうか。
ここでは赤字にならないための損益分岐点の計算方法とオススメの発送方法について紹介していきます。
メルカリ送料負担だと赤字になる?損益分岐点の計算方法
送料負担だと何故赤字になってしまうのでしょうか。
まず考えられるのが販売額の設定が間違っているという事です。
ではどのように販売額を設定していけばよいでのしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- どうして赤字になってしまうのか
- メルカリの販売手数料10%
- 損益分岐点の計算方法
それでは詳しく解説していきます。
どうして赤字になってしまうのか
まずどうして赤字になってしまうのかについて紹介していきます。
良くあるパターンが思った以上に送料が高かったという事があります。
つまり送料を把握せずに販売額を決めてしまうという場合が多いです。
たしかに送料がいくらかかるのか確認するのは慣れていないと難しいかもしれません。
しかし、そこの確認をしっかりとしていないと赤字になってしまうリスクがあります。
まずは送料がいくらかかるのかしっかりと把握する必要があります。
メルカリの販売手数料10%
続いてのポイントになってくるのがメルカリの販売手数料です。
メルカリでは商品が売れると販売額の10%が手数料として差し引かれます。
つまり、10,000円の商品が売れたら1,000円が手数料となり、5,000円の商品が売れた場合は500円の手数料が差し引かれます。
10%ではありますが、そこそこ大きな金額となってくるので、販売額を決める時にメルカリの手数料を考慮しておかないといけません。
損益分岐点の計算方法
それでは損益分岐点の計算方法について紹介します。
この計算方法がしっかりと出来れいれば赤字を回避する事ができます。
計算式には売上から差し引き経費などを把握しておく必要があります。
どんなものが差し引かれるかと言うと
- メルカリ販売手数料10%
- 送料
- 梱包資材代
- 商品原価
こちらを売上から差し引く必要があります。
計算式は販売額ー(メルカリ手数料10%+送料+梱包資材代+商品原価)=利益
このような感じになります。
この計算方法で赤字にならないように販売額を設定して出品するようにしましょう。
送料を安くするオススメ発送方法について
送料負担で赤字にならないようにするために有効的な手段の1つに送料を安くするという方法があります。
送料は1件でみると数百円程度かも知れませんが、発送件数が多くなればなるほど金額も大きくなってきます。
ではどうすれば送料を安くする事ができるのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 発送時のサイズを確認する
- どの発送方法が一番安いか比較する
- 圧縮袋を使って送料を安くする
それでは詳しく解説していきます。
発送時のサイズを確認する
まず最初に紹介する内容は商品のサイズを確認するという事です。
メルカリには「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」と言った日本郵便やヤマト運輸と提携している発送方法があります。
匿名配送という事もあり、この発送方法を利用する人が多いですが自分の商品がどのサイズに該当するのか確認しておく必要があります。
更にサイズによっては専用の箱を購入する必要がありますので、その分の費用も計算する必要があります。
どの発送方法が一番安いか比較する
続いて大切になってくるのがどの発送方法が一番安いか比較するという事です。
同じサイズであっても日本郵便で発送するのか、ヤマト運輸で発送するのかで料金が変わってきます。
そのため、各発送会社で料金を比較してみて一番安い発送方法を選択するのがオススメです。
「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」を利用する人は多いですが、それ以下のサイズであればもっと安い発送方法があります。
日本郵便の定型郵便であれば
- 84円:25g以内
- 94円:50g以内
- 120円:50g以内で長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
- 140円:100g以内で長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
こちらの料金で発送する事ができます。
普段はゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便を使用していた発送方法でも、商品の重さを測ってみたら実はもっと送料を安く発送できたという事があります。
ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便を使用する前に一度商品の重さを測ってみましょう。
100グラム以内であればその時点で今までよりも送料を安く発送する事ができます。
圧縮袋を使って送料を安くする
最後に紹介する方法は圧縮袋を使って送料を安くする方法です。
よくあるパターンがアパレル関連などの服を発送する時です。
折りたたんでも厚さが3cm以上となってしまう事はよくあります。
その場合はしかたなくゆうゆうメルカリ便でサイズを1つ上げたり、日本郵便の普通郵便で発送したりします。
しかし、これだと送料が高くなってしまうのでオススメな方法ではありません。
そこで使用するのが圧縮袋です。
衣類などを圧縮する事で商品の厚さを3cm以内に抑える事ができます。
そのため、ゆうゆうメルカリ便でもらくらくメルカリ便でも一番小さいサイズ(安いサイズ)で発送する事ができます。
圧縮袋を使う方法やオススメの圧縮袋などはコチラで詳しく紹介しています。
➡メルカリで圧縮袋を使って送料を安くする方法 コストを抑える発送テクニックを紹介
メルカリ送料負担だと赤字まとめ
ここではメルカリで送料負担でも赤字にならない方法について紹介させて頂きました。
そのためにもまずは送料がどのぐらいかかるのか出品前に把握する必要があります。
更にメルカリ手数料である10%を計算しておきます。
計算式
販売額ー(メルカリ手数料10%+送料+梱包資材代+商品原価)=利益
いくらで出品すればペイライン以上になるのか事前に確認した上で出品するようにしましょう。
送料を安くするオススメな方法では、どの発送方法が安いか見比べる事と圧縮袋を利用する事について紹介させて頂きました。
送料を安くできれば安くできた分を利益として計上する事ができるので、送料は安くできればできるほど得という事になります。
自分は中国輸入物販で開始4か月で月利30万以上を達成する事ができました。
その理由の1つに送料を安くしたという事があります。
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➡メルカリ×中国輸入で外注化する 月利30万達成時に依頼した内容を紹介