年々右肩上がりで規模が大きくなっているのが物販市場です。
合わせ物販を副業で行い人も増えてきています。
副業を解禁している企業も増えてきていますし、本業だけの収入では足りないという人も数多くいます。
しかし、物販を始めるにしてもどこから商品を仕入れて良いのか分らないという人が多くいます。
確かに仕入れ先は色々とあり、中には特別なルートがないと一般的には仕入れができないというルートもあります。
そこで今回は初心者でもできるオススメの仕入れ先について紹介していきます。
どこで仕入れて良いのか分らない人は参考になりますので、最後までご覧ください。
せどりはどこで仕入れる?
せどりの仕入れ先はたくさんありますが、そもそもせどりといっても色々な種類のせどりがあります。
どの種類のせどりを行うかで仕入れ先が変わってきます。
ですので、まずはせどりについて詳しく解説していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- せどりの種類について
- 初心者がせどりをするメリット
- せどりを始めるのに必要なもの
それでは詳しく解説していきます。
せどりの種類について
まずはせどりの種類について紹介します。
そもそも物販には有在庫、無在庫、輸入、輸出などの種類があります。
せどりは基本的に有在庫に該当する物販になります。
有在庫とは、商品を売るために仕入れをして、仕入れをした時よりも高値で販売します。
安く仕入れて高く販売して、その差額から仕入れ代や送料などの経費を差し引いて利益がでます。
せどりにも店舗せどり、電脳せどり、中国輸入、eBay輸出など種類がさまざまです。
初心者がせどりをするメリット
続いて初心者がせどりをするメリットについて解説していきます。
副業をするとなった時に、アフィリエイトや投資系、FXや株、バイナリーオプションなど様々な種類があります。
でも、その中でなぜせどりが良いのかということです。
アフィリエイトは成果がでるまで時間がかかります。
なので、ほとんどの人が成果が出る前に辞めてしまう人が多いです。
実際こちらの表を見ての通り、アフィリエイトで月10万円以上稼いでいる人は全体の4%もいません。
これがアフィリエイトの実態なので、初心者が最初にするビジネスとしては向いていません。
次に投資系ですが、大きく稼ぐにはそもそも元手が必要です。
元手あれば大きく稼ぐ可能性はありますが、副業程度で始める知識で投資を生業としている人と勝負するのは難しいです。
投資系で稼ぐという背景には、誰かが損をしているという事実があります。
誰しもが稼げる仕組みではないのです。
となると、当然知識のないひとが負ける要因となり、投資で勝つ人の養分となってしまいます。
しかし、物販は初心者でも稼ぎやすいビジネスです。
物販は再現性が高いビジネスなので、稼いでいる人の真似をすることで同じように稼ぐ事ができます。
0→1を作りやすいビジネスなので、初心者が最初に始めるビジネスは物販せどりしかないですね。
せどりを始めるのに必要なもの
副業を始めるのであれば、最初にするのは物販しかないという事ですが、実際に始めようとするには何が必要なのか。
これだけは最低限必要というものは
- スマートフォン(iPhone、androidなど)
- 使用するアプリのダウンロード
- クレジットカード
- 販売する媒体
- 発送する梱包用品
こちらの5つになります。
もちろんパソコンがあった方が作業がしやすいものもありますが、まずはこれだけあれば物販を始めることができます。
こちらで詳しく解説していますので、ご覧頂ければと思います。
➡せどり物販で初心者が準備する物や稼ぐために揃えたい最低限必要なアイテム5選
初心者にまずオススメな利益の取れる商品の探し場所
物販せどりを始めたいと思ったら必ず行わなくてはいけないのが「仕入れ」です。
ではどこから仕入れれば良いのか。
中には特別な仕入れルートがあったりしますが、初心者もで仕入れられるところもあり、利益をしっかりと出すこともできます。
ここで紹介するオススメな場所は
- 中国から商品を仕入れる
- リサイクルショップから仕入れる
- フリマから商品を仕入れる
それでは詳しく解説していきます。
中国から商品を仕入れる
まず最初に紹介する場所は中国です。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、身の回りにあるものの多くが中国製品です。
なぜこれだけ中国製品があるかと言うと、中国からの仕入れが安いからです。
これはメルカリで売れたいたトレンチコート風のワンピースです。
販売額は4,180円ですが、これを中国のショップで売られている金額を見てみると
45元ぐらいになります。
元というのは中国の紙幣の単位で、1元あたり17円ほどです。
ですので、45元を円に直すと765円になります。
それが4,180円で売れるとなると輸入するときの送料、メルカリで販売した時の手数料や発送料を差し引いても十分な利益を出す事ができます。
仕入れをするときは代行会社を利用して仕入れをするので、中国語が話せなくても仕入れをすることができます。
僕も未だに中国は話せませんが、仕入れはしっかりとできています。
代行会社についてはコチラで詳しく解説しているのでご覧ください。
➡中国輸入の代行業者比較 おすすめ仕入れ会社と選ぶときのポイント
リサイクルショップから仕入れる
次に紹介するオススメな仕入れ先はリサイクルショップです。
リサイクルショップといってもたくさんありますが、中でもオススメなショップは
- Book of(ブックオフ)
- GEO(ゲオ)
- トレジャーファクトリー
- セカンドストリート
- HARD OFF(ハードオフ)
こちらになります。
こちらは実際に仕入れて販売した商品の写真です。
左側の商品は赤ちゃんの抱っこ紐で、右側の商品はベビーカーになります。
抱っこ紐は1,900円で売られていたのが、8,000円で売れました。
ベビーカーは8,900円で売られていたのが、24,500円で売れました。
ここからメルカリの販売手数料や送料を差し引きますが、それでも13,000円ぐらいの利益が出ています。
リサイクルショップであれば誰でも商品を購入できるし、利益の取れる商品があるので初心者にオススメな仕入れ先になります。
更にこちらで詳しく解説しているので、ご覧頂ければと思います。
➡せどり初心者が利益を出しやすい店舗やジャンル 狙うべき商品のポイント解説と注意点
フリマから商品を仕入れる
最後に紹介する仕入れ先はフリマアプリからの仕入れです。
オススメなフリマアプリはメルカリとヤフオクです。
メルカリもヤフオクも年間で流通している金額が6,000億以上もある巨大なマーケットです。
ですので、仕入れをしようとリサーチすると利益の取れる商品が見つかります。
メルカリやヤフオクから仕入れてAmazonで販売していく電脳せどりと呼ばれるせどりになるので、これを行うにはAmazonの販売アカウントが必要になります。
Amazonはメルカリ、ヤフオク以上の巨大なマーケットなので、なんといっても集客力があります。
そのマーケットに出品することで、商品も売れやすくなります。
意外と知られていない事なのですが、Amazonで販売している人はしっかりとした業者の方かと思うかも知れません。
ですが、実際は個人でも販売している人が多く、個人でも販売できるプラットホームです。
Amazonで販売するにはセラーセントラルに登録する必要があります。
➡Amazonセラーセントラル登録方法 初めてでも出来るやり方と事前準備で必要な物一覧
せどりの仕入れ先まとめ
ここでは初心者にオススメなせどりの仕入れ先について紹介致しました。
物販市場は伸びてきているし、初心者でも稼ぎやすい物販は最初に始める副業としてオススメなビジネスです。
物販せどりといっても色々な種類があるので、自分の環境、状況にあった種類を行うと良いと思います。
今回紹介したオススメな仕入れ先は
- 中国から商品を仕入れる
- リサイクルショップから仕入れる
- フリマから商品を仕入れる
こちらになります。
まずはどんな感じか自分で調べてみるのも良いと思いますが、興味があったら1歩踏み出してみましょう。
物販で稼げるようになると、今まででは得られなかった体験や経験を得ることができます。