会社員として仕事を約8年間しました。
それなりのポジションで仕事をしていたので、給料や待遇などには不満はありませんでした。
しかし、今の仕事を一生続けられるのかという不安もあり起業する事にしました。
会社員を辞めて起業する人はいますが、どのタイミングで起業すればいいのか判断するのは難しいと思います。
ここでは僕がどのタイミングで起業したのか紹介していきたいと思います。
起業するタイミングが分からない、迷っているという人に参考になればと思います。
また、起業したときに失敗のリスクを減らす方法についても紹介していきたいと思います。
脱サラして起業するタイミングは?
脱サラして起業するタイミングはいつがいいのでしょうか。
起業するには様々な条件や状況があるので難しい部分があります。
ここでは僕が起業したときのタイミングについて紹介します。
これから起業する人の参考になればと思います。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- ビジネスを始められる貯金ができた
- 起業する準備ができた
- 脱サラしても稼げる見通しがある
それでは詳しく解説していきます。
ビジネスを始められる貯金ができた
まず起業するきっかけの1つになったのが貯金(資金)です。
やろうとしていたビジネスを始められる最低限の貯金ができたというのが起業しようと思った理由の1つになります。
もちろん資金が無い場合は借金や融資や投資などで資金を集める事もできます。
しかし、ビジネスが失敗したとなると金額を返済しないといけないというリスクがあります。
場合によってはお金を借りるという選択肢もありますが、お金を借りなくてもできるだけの資金を貯める事ができました。
それにより起業した訳ですが、今思えば1年ぐらい利益が出なくても生活できるぐらいの資金も用意しておけば良かったと思います。
お金に余裕があればビジネスを始めた時に余裕を持つことができ、それだけでリスク回避をする事ができます。
起業する準備ができた
起業するのに必要な資金ができただけではまだ起業できません。
新しくビジネスを始める場所、物件の確保だったり一緒にビジネスをする仲間が必要でした。
資金の準備ができたら物件を探しました。
物件探しの時にネックになったのは肩書きです。
会社員だと会社名を肩書きとして使えますが、脱サラするとなると肩書きはなく個人としての扱いとなります。
そのため、物件を借りるのにも個人と言うと嫌な顔をされる事が多かったです。
物件と仕事を一緒にしてくれる仲間が必要でした。
一人ではできるビジネスではなかったので、共同経営のような感じで一緒に仕事をしてくれる人を探しました。
幸い友人の中から見つける事ができました。
脱サラしても稼げる見通しがある
ビジネスを始める資金、ビジネスを始める場所と人材の確保。
そしてこのビジネスで利益を出せるというビジョンが必要になります。
どのぐらいの売上を出せば損益分岐点になるのか計算したりしました。
また、ビジネスを開始する場所での市場の調査も行いました。
その結果稼げる見込みがあると判断したので、会社を辞める事にしました。
会社を辞めてから物件を探したり、どのビジネスを始めるかというのを考えていたら時間がかかりすぎます。
会社員として働きながら起業する準備をしておき、準備が整ったら退職届を出すというタイミングで起業しました。
起業した時の失敗のリスクを減らす方法とは
起業するとなると、やはり失敗するリスクはあります。
このリスクをいかに減らす事ができるかはとても大切な事です。
ではどうすれば起業するときのリスクを減らす事ができるのでしょうか。
僕が起業してから思う方法を紹介していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 結果にこだわる思考にする
- 副業を始める
- 起業する準備を始める
それでは詳しく解説していきます。
結果にこだわる思考にする
まずは結果にこだわるという思考が大切です。
会社員の頃は仕事で失敗したり、任せられた仕事で成果がでなくても給料をもらう事ができました。
しかし、起業すると給料を全て成果報酬という形になります。
そのため、失敗したり成果が出なかったら給料がありません。
結果にこだわるというのは当たり前と思うかも知れませんが、会社員をやっているとなかなかそういう思考になりません。
頭では分っていても、結果を出すという行動をとる事ができないのです。
起業したからは結果が重要になるので、会社員の頃から結果にこだわる思考を作っておくべきだと思います。
副業を始める
今思うと会社員時代に副業をしておけばよかったと思います。
副業といってもアルバイトをするのではなく、自分で稼ぐビジネスを副業として始めるという事です。
たとえ副業であったとしても、自分でお金を稼ぐというスキルと思考が身に付くのは脱サラ後に大きな影響を与えます。
給料を会社から貰うというのと、自分で給料を稼ぐというのはまったく別ものです。
また副業で利益が出るようになったら、そのまま利益を大きくしていきリスクを少なくして起業する事ができます。
本業での稼ぎより副業で稼ぐ方が収益が大きくなったという人もいます。
そのためにもアルバイトなどではなく、自分で稼ぐビジネスを副業として始めた方が良いと思います。
オススメな副業は「物販」「アフィリエイト」があります。
僕は物販を開始して4か月で月商114万円を超えました。
なかなか早いペースで利益を出す事ができました。
なぜ物販は初心者でも利益を出す事ができるのでしょうか。
こちらで詳しく紹介していますので、ご覧頂ければと思います。
➡物販ビジネスが初心者でも稼げるのは何故?副業としてもオススメな理由と人気の秘密
またアフィリエイトでは開始して6カ月で20万を超える利益を出す事ができました。
その時のことをこちらにまとめてますので、ご覧頂ければと思います。
➡wordpressアフィリエイトを初心者が始めて6カ月で20万稼いだ方法とは?
起業する準備を始める
最後に紹介するのは起業する準備をするという事です。
会社を辞めた後に何をするのか考えたり、やろうとしていた事を行動するのでは遅すぎます。
理想なのは会社員のときに副業をして、副業での収益が本業以上になる事だと思います。
そこまでいかなくても、今やっている副業を拡大すれば十分にやっていけるだけの利益が出せる目算があれば良いと思います。
起業するためには、会社員を辞めてから準備を始めるのではなく、会社員として働きながら起業する準備を始めておくのが良いです。
脱サラして起業するタイミングまとめ
ここでは脱サラして起業するタイミングについて紹介させて頂きました。
やはり起業するとなると失敗するリスクはあります。
リスクを減らすためにも起業するタイミングはポイントになります。
僕が起業しようと思ったのは
- ビジネスを始められる貯金ができた
- 起業する準備ができた
- 脱サラしても稼げる見通しがある
すでに会社員の時に起業する準備をしていて、準備が整ったから退職したという感じでした。
また、起業した後のリスクを減らす方法で紹介した内容では
- 結果にこだわる思考にする
- 副業を始める
- 起業する準備を始める
こちらについて紹介させて頂きました。
起業して何をするかも大切ですが、それよりも大切なのは稼ぐ思考を身に付ける事です。
頭ではわかっている人は多いですが、実際に行動できる人はほとんどいません。
それは会社員時代に自分の力でお金を稼いだことが無いからです。
給料ももらうというのと、実際に稼ぐ言う事はまったく別物になります。
それを学ぶためにも副業しておくのがおオススメです。
副業で利益を出しその延長線上で起業するというのがリスクを少なく起業できる方法なのではと思います。