年々増加しているスマホ決済サービスですが、フリマアプリのメルカリでも決済サービスが行えます。
外出した時などにスマホで決済する事ができれば現金がなくても商品を購入する事ができとても便利です。
自分もスマホ決済サービスを使っており、ちょっと出かける程度でしたら財布は持ち歩かなくて良いほどです。
メルカリにはメルペイというスマホ決済サービスがありますが、メルペイに「メルペイスマート払い」という支払い方法があります。
一体どういった支払い方法なのでしょうか。
ここではメリットやデメリット、気になる手数料などについて紹介していきます。
メルペイスマート払いとは?
それではメルペイスマート払いについて紹介していきます。
合わせてどんなユーザーが利用しているのか、利用者数の多いユーザー属性なども紹介していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- メルペイスマート払い(メルペイ後払い)について
- メルペイのユーザー属性は?
- メルペイスマート払いを利用するには?
それでは詳しく解説していきます。
メルペイスマート払い(メルペイ後払い)について
メルペイスマート払いはメルカリやメルペイで利用する事ができ、今月の購入代金を翌月にまとめて清算できるサービスです。
メルペイスマート払いで決済すれば購入した分を後払いで支払う事ができます。
メルカリで商品を購入する時や、メルカリ以外のiDの加盟店や、メルペイのコード決済ができるお店で利用する事ができます。
もちろんコンビニや普段良く行くお店でも対応可能です。
メルペイを利用できる店舗はこちらで詳しく紹介しています。
➡メルカリ売上金メルペイの使い方 現金がなくてもスマホで決済できる
またメルペイ後払いの特徴的なのは、メルカリの売上金をスマート払いの代金に充てられることです。
商品を売った売上金をスマート払いの支払いに利用する事ができるので、多くの利用者は売上金をスマート払いの支払いに利用しています。
また利用上限を設定する事ができるので、使い過ぎないように気を付ける事ができます。
メルペイのユーザー属性は?
メルペイを利用しているユーザーは男性よりも女性が多いです。
割合はおおよそですが男性44%、女性が56%となっています。
また利用している年代は20代と30代で50%以上の割合を占めており、20~30代のユーザーの利用が中心となっています。
利用者数の推移も2019年5月より順調に増えてきています。
メルペイスマート払いを利用するには?
メルペイスマート払いを利用するにはスマート払いに設定する必要があります。
設定手順は下記の通りです。
- メルカリのアプリにログインする
- 「メルペイ」を開く
- 「使い方」を選択して「メルペイスマート払い」をタップする
- 「設定を始める」を選択して設定を開始する
- 「上記の利用目的で申込む」を選択する
- 「パスコード」画面で設定した4桁のパスコードを入力する。
- 「利用上限金額を設定」画面で利用上限金額を選択し「この金額ではじめる」をタップする。
上記①~⑦の手順で設定は完了となります。
またスマート払いを利用するには本人確認の審査を完了させる必要があります。
本人確認には運転免許証やマイナンバーカードが必要となりますので予め準備しておきましょう。
またメルペイの残高やポイントを家族や友人に送りシェアする事ができます。
メルペイポイントを送る方法についてはコチラで詳しく紹介しています。
➡メルペイポイントを送るには?残高を家族や友人に提供する機能とやり方を紹介
支払いの仕組みやメリット・デメリットについて
それではメルペイスマート払いの仕組みやメリット、デメリットについて紹介していきます。
利用していく上でしっかりとメリット、デメリットを理解しておきましょう。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- メルペイスマート払いの支払い方法と手数料について
- メルペイスマート払いのメリット
- メルペイスマート払いのデメリット
それでは詳しく解説していきます。
メルペイスマート払いの支払い方法と手数料について
メルペイスマート払いの清算期間はご利用月の1日から末日までとなっています。
利用可能な清算方法は
- 自動引落し
- 残高で清算
- コンビニ/ATM
こちらの3種類があります。
自動引き落とし
自動引き落としは手数料が無料となっており、11日、16日、26日のどれかの日付を指定して自動で清算する方法です。
アプリ内にある残高やポイントを清算に利用する事もできます。
残高で清算
残高で清算する場合も手数料が無料となっています。
チャージした、またはメルペイ残高にて好きなタイミングで清算可能です。
こちらもアプリ内にある残高やポイントを清算に利用する事もできます。
コンビニ/ATM
コンビニ、ATMで現金で清算する事ができますが、手数料が300円かかります。
こちらでもアプリ内にある残高やポイントを清算に利用する事ができます。
メルペイスマート払いのメリット
メルペイスマート払いのメリットにはどんな事があるのでしょうか。
ここでは3つのメリットについて紹介していきます。
クレジットカードが無くても決済できる
メルペイスマート払いのメリットはクレジットカードがなくても支払いが出来るという事です。
クレジットカードを作成するとなると手続きが面倒だったり、手元にクレジットカードが到着するまで時間がかかります。
しかし、スマート払いであればそういった手間や時間がかからずに後払い決済を利用する事ができます。
使い過ぎを防げる
後払いとなるとついついやってしまうのが買い過ぎてしまう事です。
買い過ぎてしまうと翌月の決済でお金が足りないなんて事もあり得ます。
しかし、利用金額の上限を設定する事ができるので使い過ぎを防ぐ事ができます。
決済の時に思った以上に支払いが多かったという事がなくなります。
欲しい物をすぐに購入できる
買い物をする時によくあるのが欲しい物があるけど給料日までお金がないといった事です。
スマート払いであればメルカリアプリで簡単に後払いにする事ができるので、欲しい物を我慢せずに購入する事ができます。
また急遽必要になったものを購入したいけど今月は出費を抑えたいなんていう時にも便利です。
欲しい物があるけど買えないというストレスから解放されるので、日常での生活が豊かになり余裕をもった生活スタイルが可能です。
メルペイスマート払いのデメリット
続いてメルペイスマート払いのデメリットについて紹介していきます。
どんな所にデメリットがあるのでしょうか。
ポイント還元制度がない
クレジットカードを利用した時は購入額に応じた数パーセントのポイントバックがあります。
しかし、メルペイスマート払いで決済した場合はポイントバックがありません。
そのため還元されるポイントを期待している人にとっては満足に利用できない部分もあります。
ポイント還元が無い代わりにクーポンが配布される事があります。
配布されるクーポンは値引きクーポンやポイント還元クーポンなどになります。
こういったクーポンを利用してお得に決済するというのがオススメです。
その他キャンペーンも開催されており、最大50%キャッシュバックのイベントなどもあります。
公式サイトにイベント情報がアップされますので適時チェックするのがオススメです。
クレジットカードが使えない
メルペイは他のキャッシュレス決済とは異なっているためクレジットカードでのチャージができません。
そのためクレジットカードからのオートチャージもできないので、メルペイ残高が不足している場合は入金する手間があります。
都度チャージしなくてはいけない事に手間を感じている人にとっては満足できないサービスと言えます。
利用上限がある
利用上限があるのは使い過ぎ防止のメリットでもありますが、逆にデメリットとなる場合があります。
それは利用上限があるがゆえ欲しい物が購入できないという事です。
明らかに利用上限を超えてしまっている場合は仕方ないかも知れませんが、わずかな金額だった場合も購入できません。
そのため購入したい物はある程度計画的に購入する必要があります。
コンビニなどちょっとした買い物には便利かも知れませんが、高額な買い物には不向きなサービスかもしれません。
メルペイスマート払いまとめ
ここではメルペイスマート払いについて紹介させて頂きました。
スマート払いは購入した決済を翌月に持ち越せるサービスで、メルカリの売上金などでも決済する事ができます。
コンビニ、ATMでの決済では300円の手数料が発生しますが、その他の決済では手数料は無料です。
今回紹介したスマート払いのメリットは
- クレジットカードが無くても決済できる
- 使い過ぎを防げる
- 欲しい物をすぐに購入できる
スマート払いのデメリットでは
- ポイント還元制度がない
- クレジットカードが使えない
- 利用上限がある
こちらについて紹介させて頂きました。
普段クレジットカードをよく利用する人にとっては満足いかない部分もあるかもしれませんが、メルカリをよく利用する方、クレジットカードを持っていない方にとっては便利なサービスなのではと思います。
メルカリの売上金が多ければ多いほどスマート払いを使いやすくなります。
そうなるとメルカリで出品した商品はできるだけ高く売りたいし、送料を抑えて売上金を多くしたいと思う人もいると思います。
オススメな発送方法についてはコチラで詳しく紹介しています。
➡メルカリ送料負担だと赤字になる?損益分岐点の計算方法とオススメ発送方法について