物販の送料は経費として計上する?仕訳の方法や勘定科目について

  • 2021年6月7日
  • 物販
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物販ビジネスをしていると確定申告の時などどういった勘定項目でそれぞれの費用を振り分けるのかわかりにく事があります。

送料を元払いで発送する時もあるし、着払いで購入者の方負担で発送する事もあります。

 

こういったケースでは送料をどのように処理すれば良いのでしょうか。

特に物販を個人事業主、フリーランスとして行っている人や、副業として行っている人であれば知っておきたい内容になります。

ここでは送料はどのように計上すれば良いのか解説していきます。

 

物販の送料は経費として計上する?

物販の送料は経費として計上すれば良いのでしょうか。

まずは基本的な考え方や処理する方法について紹介していきます。

 

ここで紹介する内容は下記の通りです。

  • 一般的に送料は売上として計上する
  • 厳密にするなら立替金(預り金)や雑収入として計上する
  • 自分で管理するオススメな方法

それでは詳しく解説していきます。

 

一般的に送料は売上として計上する

送料は基本的に売上として計上するのが一般的になります。

しかし、商品サイズや発送先によって送料が異なったりするので、送料を分ける方法は非常に大変と言えます。

場合によっては雑収入や雑損失を利用して立替金に関しても計算する事もあります。

 

会計処理をできるだけ簡単にするのがビジネスの基本でもあるため、利益や経費の金額が合っていれば厳密さは求められません。

ですので、ほとんどの人や会社が送料を売上として計上ようにしています。

 

送料を売上として計上しても結果的に利益や経費金額、税額(法人税や消費税の金額)は変わりません。

 

厳密にするなら立替金(預り金)や雑収入として計上する

経費処理を行うときに厳密に行うのであれば送料は預り金とします。

これは購入者の方から送料を預かっているという事になるため、立替金(預り金)の勘定項目を使用します。

 

例えば2,000円の商品が売れた場合で、送料が500円だった場合は

売上1,500円、立替金500円となります。

 

このやり方ですと非常に手間がかかりますが、売上に運賃を含めないようにするのが厳密なやり方となります。

ちなみに売上よりも送料の方が高くなってしまった場合は雑損失を使って計上します。

 

自分で管理するオススメな方法

会計士さんに依頼しているのであればそれほど面倒な事はありませんが、個人事業主やフリーランス、副業で物販をしている多くの人は自分で経理を行っています。

そのため、確定申告の時などかなり面倒な作業をしなくてはいけなくなります。

 

自分で管理するのであれば会計ソフトを使って管理するのがオススメです。

オススメな会計ソフトは弥生株式会社が運営している会計ソフトで、はじめての方でも確定申告資料がかんたんに作成できます。

 

白色申告はもちろん青色申告もこのソフトからでき、帳簿もしっかりとつける事ができます。

使用するのも無料で行えるので試しに使ってみるのも良いと思います。

 

仕訳の方法や勘定科目について

それでは経費の管理の仕方について紹介していきます。

送料の勘定項目はもちろんですが、発送する時に使用する資材や商品の仕入れた時に発生した送料も気になると思いますので、合わせて紹介していきます。

 

ここで紹介する内容は下記の通りです。

  • 使用する勘定項目は?
  • 梱包資材は経費?
  • 商品を仕入れた時にかかった送料は?

それでは詳しく解説していきます。

 

使用する勘定項目は?

まず最初に紹介する内容は使用する勘定項目についてです。

商品が売れて発送する時に支払った金額を処理する勘定項目は「荷造運賃」になります。

 

着払いなど送料を購入者の方が負担する場合は、請求書に「商品代金+送料」というように記載するのが一般的になります。

この場合は「商品代金+送料」の合計金額を「売上高」として計上します。

 

梱包資材は経費?

続いて紹介する内容は梱包資材についてです。

商品を発送する時は封筒、ダンボール、緩衝材など色々な資材を使用し発送する量が多いとそれなりの金額になります。

こういった資材を計上する場合も送料と同じように「荷造運賃」を使用します。

 

もしくは仕入商品を送るための梱包資材は「消耗品費」として計上する場合もあります。

10万円未満の商品を購入した場合は経費にする事ができるので一般的に消耗品費を利用する事が多いです。

 

勘定科目を使っても間違いではありませんので、商品を発送する時にかかった費用なので経費として計上します。

 

商品を仕入れた時にかかった送料は?

最後に紹介する内容は商品を仕入れた時に使用した送料についてです。

ネットショップなどから商品を仕入れた場合は、送料を負担するというケースがあります。

この場合も「荷造運賃」の勘定項目を使用します。

 

商品を発送する場合とは違い売上として計上するかどうかは考える必要はありません。

あなたが送料を負担して商品を仕入れているので、荷造運賃を利用して仕訳をするという事になります。

 

物販の送料は経費として計上まとめ

ここでは物販の送料は経費として計上するかどうかについて紹介させて頂きました。

送料は売上として計上するのが一般的ですが、厳密に行うのであれば立替金(預り金)や雑収入として計上します。

 

使用する勘定項目は「荷造運賃」となり、着払いなど送料を購入者の方が負担した時は請求書に「商品代金+送料」というように記載するのが一般的になります。

この場合は商品代金+送料の合計金額を売上高として計上する事となります。

 

また梱包資材や仕入れ時にかかった送料についても「荷造運賃」として計上しますが、梱包資材は「消耗品費」として計上する場合もあります。

どちらも間違いではなく、いずれにせよ経費として計上する事となります。

 

物販ビジネスにおいて経費の管理は面倒で手間がかかります。

自分で管理する場合は会計ソフトを使用して管理すると分りやすいだけではなく、確定申告の時も効率良く申告ができます。