物販ビジネスで売上を伸ばすための方法として外注化するという事があります。
大きく稼いでいるほとんどの人は作業を外注化しており、自分も作業の一部を外注化しています。
外注化する事で売上を伸ばす事ができる訳ですが、中には失敗してしまい売上が伸びない事もあります。
なぜ外注化で失敗してしまうのでしょうか。
ここでは外注化してもうまくいかない理由と対策について紹介していきます。
特に物販ビジネスをしていて今後外注化を考えている方、外注化しているけどうまくいっていない方にとっては有益な情報になると思います。
物販で外注化したら失敗した
物販ビジネスで外注化したら失敗したという事を聞く事があります。
なぜ外注化で失敗してしまうのでしょうか。
まずは外注化がどういった事なのかを把握する必要があります。
外注化する時の基本的なポイントについて紹介していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 物販の外注化について
- 報酬を支払った時の利益計算をする
- 外注化するタイミングについて
それでは詳しく解説していきます。
物販の外注化について
外注化する作業は色々とありますが、物販の場合はそれぞれ作業を分ける事ができます。
仕入れ作業、出品作業、発送作業などそれぞれの作業があるので、どの部分を外注化するのか決める必要があります。
もちろんすべての作業をお願いする事もできるし、仕入れには仕入れ専用の外注さんがいて、出品作業には出品作業専用の外注さんがいるとう方法も可能です。
外注さんを管理していく上で管理しやすいやり方が良いと思います。
自分の場合は出品を外注さんにお願いしています。
もちろん自分でも出品作業はしますが、更に売上を伸ばすために出品を外注化し出品数を多くするようにしています。
商品が売れたら連絡して頂き発送します。
発送したら外注さんに連絡して発送通知をして頂くという流れで作業していきます。
報酬を支払った時の利益計算をする
外注化するという事は報酬を支払う事になるので、当然利益率が減ってきます。
利益率が減ったらどれだけの収支になるか募集前にシミュレートする必要があります。
利益計算をせずに外注募集をしてしまうと、思ったよりも多くの外注費を支払う事となり資金を圧迫してしまう事もあります。
そもそも自分が応募する作業の相場がどのぐらいなのかを事前に調べて確認しておく必要があります。
どのぐらいの相場なのかを確認するにはクラウドワークスなどで募集している内容を見ると良いと思います。
自分が募集したい作業と類似した募集が見つかると思いますので、そちらから作業の相場はいくらなのか確認しましょう。
相場を確認したら外注化した時にどれだけの利益率になるのか計算してみると良いと思います。
外注化するタイミングについて
続いて紹介する内容は外注化するタイミニグについてです。
外注化するタイミングは自身の作業環境もあるので、このタイミングで募集すべきという部分は人それぞれとなってしまいます。
しかし、共通して言える事はまずは自分で作業をやってみるという事です。
やったことが無い作業をそのまま外注化してしまうと、しっかりと作業手順を伝える事ができなかったり、質問に対して答える事ができなかったりします。
そうなるとトラブルになりやすいし、外注さんも不信感を持って辞めてしまう事があります。
ですので、募集前に必ず一通りの作業を行い自分で出来るようになってから募集をかけるのが無難です。
うまくいかない原因と対策について
外注化してうまくいかないのは何故でしょうか。
ここでは原因と対策について紹介していきます。
今回紹介する内容は外注化して失敗してしまうのにありがちな内容となっています。
ありがちな失敗例は下記の通りです。
- 募集しても集まらない
- 外注さんが作業をしない
- ダメな外注さんは契約を終了する
それでは詳しく解説していきます。
募集しても集まらない
そもそも外注を募集しているのに集まらないという場合があります。
その場合はまずは募集している媒体を見直しましょう。
オススメな媒体はクラウドワークスという仕事マッチングサイトです。
会員登録数が100万人以上いる大きなマーケットなので、多くのユーザーがこちらのサイトを閲覧しています。
まずは人が多くいるサイトに応募する事が大切です。
次に募集している金額と作業内容です。
金額には相場がありますので、相場よりも高くなりすぎていないか確認しましょう。
自分が応募している内容と類似している募集を探し相場を見てみるとどのぐらいの金額で募集すれば良いのか参考になります。
続いて仕事内容の記載です。
もちろん募集する仕事内容によって記載の仕方が変わってきますので、募集している仕事内容に合った記載方法が必要です。
これも自分で考えて仕事内容を書くのではなく、クラウドワークスで既に募集している内容を真似するのが良いです。
似たような募集を探し実際に応募数が多かったり、契約している応募の募集内容を見てみましょう。
そこに募集の記載が正しい仕事内容の記載方法の正解となります。
自分で考えるのは効率が悪く、失敗してしまう可能性が高いです。
すでに成功している募集方法がクラウドワークスにはあるので、成功している募集方法を参考にするのが効率良く募集を集める方法になります。
物販で外注化する時のポイントや初心者でもできる方法はコチラで詳しく紹介しています。
外注さんが作業をしない
せっかく契約した外注さんが作業をしてくれない、これは外注化したときによくありがちな事です。
なぜしっかりと作業をしてくれないのでしょうか。
まず確認したいところが作業の仕方をしっかりと伝えているかという事です。
そもそも外注さんはその金額でこの作業がしたく契約する訳なので、仕事のやる気はあるはずです。
作業をしてくれなくなってしまう理由であるのが、作業の仕方が良く分からないという事です。
そうならないためにもまずは作業をマニュアル化し、どの外注さんにも同じ工程で作業をしてもらう事が必要です。
マニュアル化する事で外注さんと契約する度に作業の説明をする必要もなるなるので、自身も時間的に余裕を持つ事ができます。
効果的なマニュアルの作成方法はコチラで詳しく紹介しています。
➡せどり物販で外注化戦略 マニュアルを作成して効率良く作業をしてもらう方法
後はコミュニケーションをしっかりと取るという事です。
外注さんも人ですので、不信感などを持ってしまったら作業を辞めてしまう事があります。
些細な事でも構わないので連絡を取り、しっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。
ダメな外注さんは契約を終了する
マニュアルも作成しコミュニケーションを取っているのに外注さんが作業をしてくれない。
残念ながらこういった事もあります。
このような場合はまずは外注さんに作業ができない理由を聞くのが良いです。
他の仕事が忙しくなってしまったり、体の体調が悪いなど様々な理由が返ってくると思います。
その理由が一時的なものでしたら今後に期待という感じで良いのですが、一時的ではなく永続的に作業ができない理由だった場合は契約を終了しましょう。
作業してくれない外注さんが何人いても自身の管理が大変になってしまうだけです。
外注さんは少人数でも良いので、しっかりと作業してくれる人と契約する必要があります。
お互いに信頼関係を高めていく上でビジネスパートナーとなり、お互いにメリットのある関係を築く事ができます。
物販で外注化したら失敗したまとめ
ここでは物販で外注化したら失敗してしまった原因と対策についてについて紹介させて頂きました。
なぜ外注化して失敗しまうのかでよくありがちな理由には
- 募集しても集まらない
- 外注さんが作業をしない
- ダメな外注さんは契約を終了する
このような事が上げれます。
外注化するためにはしっかりとした準備と戦略が必要です。
それができずに外注化できたら作業が楽になるから外注化したい程度で始めてしまうと失敗します。
外注さんは自分の変わりに作業をしてくれる存在なので、自分と同様、それ以上の作業をしてもらう必要があります。
外注さんは最初から万能に作業が出来る人は少数です。
そのため外注さんを育てるという思考を持って対応していかなくてはいけません。
外注さんが育てば自分にとって財産となりますので、丁寧に対応していく必要があります。
外注さんを募集する時のポイントなどはコチラで詳しく紹介しています。
➡物販で外注化する時のポイント 初心者でも出来る方法やオススメの求人方法、探し方について