メルカリで商品を出品しているけどなかなか売れないという事があります。
売れないとすぐ値下げをした方がいいのではと思う方が多いようですが、他にも売れない原因、理由があります。
なるべく高い金額で売りたいので値下げをする前に行いことがあります。
では値下げをする前にどんな事をすればよいのでしょうか。
売れない原因や理由にはどんな事があるのでしょうか。
ここではメルカリで売れない理由や原因、売り方のポイントについて紹介していきます。
メルカリで出品しているけどなかなか商品が売れないという方は是非ご覧ください。
メルカリで売れない時は値下げがいいの?
メルカリでなかなか売れないとすぐに値下げをしようとする人は多いです。
しかし、値下げをする前に金額以外にも売れない原因はあります。
まずは売れない原因を紹介する前に、メルカリのプラットホームについて紹介したいと思います。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- メルカリは売れやすいプラットホーム
- メルカリの商品表示の仕組み
それでは詳しく紹介していきます。
メルカリは売れやすいプラットホーム
そもそもメルカリは非常に売れやすいプラットホームです。
2020年のアクティブユーザー数は1450万人おり、活発なマーケットと言えます。
1日に40万件ほどの取引がされており、年間では1億4000万以上の取引件数があります。
フリマアプリでは一番売れているプラットホームです。
これだけ巨大なマーケットで初心者でも扱いが簡単なので、販売しやすいプラットホームと言えます。
メルカリの商品表示の仕組み
次に知っておきたいのが商品の表示の仕組みです。
ECサイトなどは商品が売れたランキングや商品やセラーの評価によって、商品が表示される順位が変動していきます。
しかし、メルカリの場合は出品した瞬間にタイムラインの上位に商品がアップされます。
時間が経過すると徐々に表示順位が下がっていくので、出品した瞬間が他の人に一番目につきやすくなっています。
ECサイトは自分のお店や商品の評価を貯めていかないと売るのは難しいです。
でもメルカリの場合は出品した瞬間上位表示される仕組みになっています。
評価数など関係なく商品がアップされるので、初心者でも売れやすく多くの人が使用している理由の1つとなっています。
売れない原因と理由 売り方のポイントについて
それでは売れない原因と理由について紹介していきます。
金額設定も大切ですが、金額設定以外にも売れない理由があります。
ここで紹介する売れない原因と理由は6つあります。
これを改善する事で売れ行きが変わってくるので、該当するポイントがあったら見直してみると良いと思います。
ここで紹介する原因と理由は下記の通りです。
- 商品画像が悪い
- 商品のタイトル、説明文が悪い
- 相場との金額設定が悪い
- 販売する時期が悪い
- 送料設定が悪い
- 出品したまま放置している
それではそれぞれ詳しく見てきましょう。
商品画像が悪い
メルカリでの商品表示は画像と金額になっています。
そのため、出品する時の画像はとても重要になります。
特にトップ画は重要となり、トップ画が悪かったらページをクリックしてもらえません。
画像が暗かったりぼやけていたりすると購買意欲がわかないので、綺麗な画像をアップするようにしましょう。
写真を撮るときは背景も大切になってきます。
写真を撮るときに良い場所が無い時は撮影ボックスを使用すると綺麗で明るい写真が撮れるので、撮影ボックスを使用するのがオススメです。
そしてトップ画以外にも商品の詳細が見える画像をアップしましょう。
必要な場所はアップで撮った写真を乗せておくと購入者も商品が分かりやすくなります。
また、傷や汚れなどがある場合もその場所の画像を乗せておくと後々トラブルになりにくくなります。
商品の写真は綺麗に撮った方が売れやすくなります。
どうやったら綺麗な写真が撮れるのかこちらに記載しているので、良かったらご覧ください。
商品のタイトル、説明文が悪い
続いて商品のタイトルや説明文についてです。
まず商品を検索するときに検索ワードより商品が表示されます。
そのため、商品タイトルが短かったりすると検索ワードに引っかかりにくくなり、商品が表示されなくなってしまいます。
例えばバックを出品する時に、ただバックという商品タイトルを付けるのではなく、
- メンズなのかレディースなのか
- バックのタイプはトートバックなのかショルダーバックなのか
- 色は何色なのか
- 素材はどんなものなのか
- 商品の状態は
- サイズ感はどのくらいか
などを組み込むと良いと思います。
タイトルにこれらを組み込むと
『レディースショルダーバッグ PUレザー ブラウン A4サイズすっぽり 新品』
このような感じとなり、検索ワードでヒットしやすくなります。
次に説明文です。
画像では分りにくい部分を説明文に記載してあげると、購入者にもどんな商品か伝わりやすくなります。
例えば洋服を出すときなどサイズをLと書いているだけでは分りません。
肩幅、着丈など平置き寸法で構いませんので実寸を記載してあげると良いです。
また、
「自分が身長○○センチで丁度良いサイズ感でした。
身長○○センチ~○○センチの方にはピッタリ合うと思います。」
など記載してあげると分りやすいと思います。
相場との金額設定が悪い
メルカリは非常に売れやすいマーケットですが、かといって何でも売れる訳ではありません。
メルカリにも相場があり、この財布だったら1,000円、この財布だったら3,000円といった感じです。
相場が3,000円ぐらいの商品を10,000円などで出品していたら売れません。
これはそもそも値付けが間違えているという事になります。
逆に相場よりも安すぎても売れにくいです。
例えば使用しなくなったブランド品などを出品する場合、相場が30,000円だったとします。
その商品を5,000円とかで出品した場合、購入者は偽物かも知れないと思ってしまいます。
相場よりも安すぎると怪しさが出てしまい逆に売れないという事があるので、出品する際は相場を確認した上で値付けをすると良いでしょう。
販売する時期が悪い
アパレル系の商品には夏物や冬物があります。
夏に冬物を売ろうとすると安くなりますし、冬に夏物を売ろうとしても安くなります。
販売する商品に時期的な要素があるときは、その時期に売るのが良いと思います。
時期が違う場合は出品せずに保管しておいた方が良いです。
保管場所がないから早く売りたいという場合は別ですが、出品する時は時期も意識して販売しましょう。
送料設定が悪い
続いて紹介する内容は送料設定です。
メルカリでは出品するときに送料負担を出品者なのか購入者なのか決めることができます。
基本的に購入する人は送料込みの金額だと思っています。
そのため、送料が購入者負担の着払いの場合は商品が売れにくくなります。
送料がいくらかかるのか調べて、送料分も含めた金額設定にするのは面倒です。
しかし、着払いにするよりは送料込みの金額で販売した方が売れます。
送料は出品者負担にして、送料も含めた金額設定をしましょう。
出品したまま放置している
最後に紹介する内容は出品したまま放置しているという事です。
メルカリは商品を出品したときにタイムラインの上位にアップされます。
時間が経過すると徐々にタイムラインの下の方に表示されるので、購入者の目に付きにくくなります。
そのため、1度出品してから放置すると次第に購入者の目に付きにくくなり売れなくなってしまいます。
出品したからと放置せずにタイムラインの上位に表示させる事が必要となります。
また「いいね」がたくさん付いていると売れそうな感じがして放置しがちです。
基本的にいいねしている人は値下げ待ちの人が多いので、そのまま放置していても売れません。
ですので、金額を変更してみるなど何かしらのアクションが必要となります。
メルカリで売れない理由まとめ
ここではメルカリで商品が売れない原因と理由について紹介させて頂きました。
メルカリは非常に大きなマーケットで、初心者でも使いやすいフリマアプリです。
しかし、それでもなかなか商品が売れないという事があります。
商品が売れない原因や理由には
- 商品画像が悪い
- 商品のタイトル、説明文が悪い
- 相場との金額設定が悪い
- 販売する時期が悪い
- 送料設定が悪い
- 出品したまま放置している
こういった事が考えられます。
まずは売れない商品を見直し、上記内容を1つずつ改善していきましょう。
それでも売れない場合は商品を値下げしてみたり、再出品をしてタイムラインの上位に表示させてみる必要があります。
メルカリは多くの人が利用しているマーケットですが、販売するのにもコツがあったります。
そのコツを掴むと商品が売れやすくなるので、是非試してみてください。