Amazonで商品を出品すると必ずSKUを設定する必要があります。
SKUは商品管理をする上でポイントとなる設定ですが、どういう風に設定するかで出品後の商品管理がしやすくなります。
ではどのようなSKUを設定すれば商品管理がしやすくなるのでしょうか。
また1度設定したSKUはどうやって変更すれば良いのでしょうか。
他にもSKUの意味や付け方、オススメな管理方法などについて紹介していきます。
AmazonセラーセントラルSKU変更
それではSKUについて詳しく紹介していきます。
そもそもSKUとはどういった意味なのでしょうか。
また、一度出品した後にSKUを変更するにはどうすれば良いのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- Amazon出品者SKUとは?
- SKUを設定しないとどうなる?
- SKUを変更する方法は?
それでは詳しく解説していきます。
Amazon出品者SKUとは?
出品者SKUとは、商品を新規で出品する時の「商品管理番号」になります。
商品管理番号は出品者が設定するもので、自分が分かりやすいように文字や数字を入力する事ができます。
SKUは1つしか存在しないため、出品している商品紐づく事となります。
そのため、同じSKUを他の商品で使用するという事はできなくなります。
SKUを設定しないとどうなる?
商品を新規で出品する時にSKU入力欄がありますが、この部分を入力しなくても商品を出品する事は可能です。
しかし、商品を出品する時には必ずSKUが必要となるため、Amazon側で自動でランダムな英数字が割り当てられます。
ランダムで割り当てられたSKUでは商品管理を行う上で管理がしにくくなるので、自身で分りやすく設定するのがオススメです。
SKUを変更する方法は?
1度商品を出品した場合、SKUを変更する事はできません。
どうしてもSKUを変更したいという場合は、1度商品を削除して再度新規出品しSKUを付け直すという感じになります。
また、商品情報はそのままでSKUだけを削除するという事もできません。
SKUと商品情報は紐づいてるため、SKUを変更したい場合は商品も一緒に削除しなくてはいけません。
SKUの付け方、管理方法、意味などについて解説
1度設定したSKUは変更する事ができないため、最初から効率良く管理しやすいSKUを設定する必要があります。
ではどういったSKUを設定するのが管理しやすいSKUとなるのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- SKUの付け方について
- SKUに使用できる文字や文字数
- SKUの上手な管理方法
それでは詳しく解説していきます。
SKUの付け方について
それではSKUの付け方について紹介していきます。
出品者SKUは商品を新規で出品する時に設定します。
設定する場所は上部バーの項目に「出品情報」とありますので、そちらをクリックします。
クリックすると「出品者SKU」という欄がありますので、こちらに入力となります。
SKUに使用できる文字や文字数
続いてSKUに使用できる文字や文字数について紹介していきます。
まず最初に使用できる文字数ですが、SKUで設定できる文字数は40文字までとなっています。
40文字入力できれば管理しやすい設定にできると思います。
使用できる文字は基本的に半角英数字になります。
もちろん全角文字も使用できますが、他にも、-(ハイフン)、_(アンダーバー)、@(アットマーク)なども使用できます。
間を空けたい時にハイフンやアンダーバーを使用すると見やすくなるのでオススメです。
SKUの上手な管理方法
最後に上手な管理方法について紹介していきます。
SKUの設定で商品の管理がしやすくなるので、分りやすく設定しましょう。
まずSKUに入力したい項目ですが、
- 仕入日(もしくは出品日)
- 仕入れ値(購入額)
- 仕入れ先
この3項目を入れるだけでかなり商品が管理しやすくなります。
例えば2021年1月20日に商品を5,000円でメルカリから仕入れたとします。
その場合のSKUは「20210120_5000_merukari」といった感じにしておくと、いつ、いくらで、どこから仕入れたのかがすぐに把握できます。
merukariと入力するのが長く感じるのであればmだけでも良いと思います。
他にも商品の状態をアルファベットや数字で分けておくのも良いと思います。
また、損益分岐点の金額も入力しておくと商品が売れない時にいくらまで値下げする事ができるのかがすぐに分ります。
AmazonセラーセントラルSKU変更まとめ
ここではAmazonセラーセントラルSKU変更 付け方、管理方法、意味などについて紹介させて頂きました。
SKUは商品を新規出品するときに必ず必要となる「商品管理番号」です。
SKUと商品情報は紐づいているので、1度設定したSKUは変更する事ができません。
変更したい場合は1度削除して再度SKUを設定する必要があります。
SKUを付ける時は購入日、仕入れ値、仕入れ先などを入力すると商品の管理がしやすいです。
他にもコンディションや損益分岐点、商品のジャンルを入力するなどする事もできます。
どのようにSKUを設定したら管理しやすいか決めて、自身が分かりやすいSKUを設定するのがオススメです。
Amazonのセラーセントラルはアプリがあるので、アプリから商品を出品する事も可能です。
他にも使用できる項目が色々とあるので、Amazonで商品を出品しているのであればアプリもインストールしておいた方が良いです。
アプリのインストールや使い方についてはコチラで詳しく解説しています。
➡Amazonセラーセントラルアプリ インストールの仕方や使い方について