フリマアプリは多くの人が利用しているサービスで、とても身近な存在になっています。
フリマアプリを使って不用品を販売したり、欲しい商品を安く購入するのは販売する人も購入する人もお得なサービスと言えます。
利用者数も多く、初心者でも使いやすいのでフリマアプリを使って物販ビジネスをしている人も多くいます。
物販ビジネスは副業でも人気がありますので、お小遣い稼ぎをするのにも便利なツールです。
フリマアプリには色々な種類がありますが、気になるのは各フリマアプリの手数料です。
利用するのであればできるだけ手数料は安い媒体が良いと思いう人が多いと思います。
ここではメルカリ、ラクマ、PayPayフリマの3社の手数料を比較してみました。
参考になると思いますので、ご覧頂ければと思います。
メルカリ ラクマ ペイペイ 手数料比較
プラットホームを利用する上で手数料は誰もが気になるところです。
手数料をしっかりと把握しておく事も大切ですが、各プラットホームの特徴をしっかりと理解しておくことも大切です。
まずは各プラットホームの手数料について詳しく紹介していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- メルカリの特徴
- ラクマの特徴
- ペイペイ(Paypay)の特徴
それでは詳しく解説していきます。
メルカリの特徴
まずはメルカリの特徴について紹介していきます。
フリマアプリの中でも一番のユーザー数を抱えているのがメルカリで、月間利用者数は1,900万人以上です。
出品数も多くかなり活発なマーケットと言えます。
商品が売れた時の発送方法に「ゆうゆうメルカリ便」「らくらくメルカリ便」という発送方法があります。
これは日本郵便、ヤマト運輸とメルカリが提携して行っている発送方法で、匿名で配送する事ができるシステムです。
個人情報を知られたくないという人でも購入したり販売したりできる仕組みになっています。
また他のフリマには無い機能として「メルカリスマート払い」があります。
手元にお金がなくてもメルカリで買い物をする事ができます。
簡単に言うとキャッシングのような機能になります。
使いすぎないように上限も設定できる機能が付いているので、安心して使え便利な機能だと思います。
メルペイスマート払いについてはコチラで詳しく解説しています。
➡メルペイスマート払いとは?支払いの仕組みやメリット・デメリットについて
ラクマの特徴
続いてラクマの特徴について紹介します。
ラクマは楽天グループが運用しているフリマアプリで、旧フリルを楽天が買収して統合したフリマアプリになります。
利用者数はメルカリ程多くないですが、メルカリに次ぐ利用者数を誇っています。
楽天グループが運営しているアプリなので、楽天ポイントや楽天ペイが利用できるのも1つの特徴です。
メルカリと出品方法など使い方が似ているので、メルカリが利用できればラクマも似たような感じで利用する事が出来ると思います。
また、発送方法には「かんたんラクマパック」というメルカリ同様の発送サービスがあります。
メルカリの方がユーザー数が多いのでまずはメルカリを使うという人が多いですが、売上を上げたかったらラクマも使うのがオススメです。
こちらにラクマを使うメリットについて詳しく紹介しています。
ペイペイ(Paypay)の特徴
最後にペイペイ(Paypay)フリマの特徴について紹介します。
メルカリ、ラクマと比較すると一番新しくサービスが開始されたフリマアプリになります。
ソフトバンク(Yahoo!ジャパン)が運営しているアプリで、2019年10月にサービス開始となりました。
メルカリ、ラクマと同様にコンビニなどで簡単に商品を発送できる「ヤフネコ!パック」「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」というサービスがあります。
ペイペイ(Paypay)ではこのどちらかの発送方法しか選択肢がありませんので、ペイペイ(Paypay)を利用する場合は全て匿名でのやり取りとなります。
またフリマアプリと言えばよく来るのが値下げ交渉です。
ペイペイ(Paypay)には値下げ交渉をしないで済むように価格の相談機能があります。
これにより購入者は希望額を掲示し、出品者はその金額に同意するかどうか決める事ができます。
コメントのやり取りが不要なので、スムーズな取引を行う事ができます。
フリマアプリで一番高い、安いはどれ?
それでは手数料が一番高いフリマ、一番安いフリマはどれになるのでしょうか。
メルカリ、ラクマ、ペイペイのそれぞれを比較していきたいと思います。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- それぞれにかかる手数料
- 手数料が一番高いフリマはどれ?
- 手数料が一番安いフリマはどれ?
それでは詳しく解説していきます。
それぞれにかかる手数料
まずはそれぞれにかかる手数料を見ていきましょう。
メルカリの手数料
メルカリの手数料は販売額の10%となっています。
1,000円の商品が売れた場合はその10%なので100円が手数料として差し引かれます。
また売上金を銀行口座に入金するとなると200円の出金手数料がかかります。
ラクマの手数料
ラクマの販売手数料は元々3.5%とかなり安かったのですが、2021年1月13日に改定があり6.0%となりました。
それでもメルカリと比較すると4.0%安いという事になります。
ラクマの場合は1,000円の商品が売れたとなると40円が手数料として差し引かれます。
また売上金を銀行口座に出金するとなると210円の手数料がかかります。
ペイペイ(Paypay)の手数料
ペイペイの手数料は元々メルカリ同様10%でした。
しかし、2021年1月13日に販売手数料を変更し5%となりました。
一番新しいサービスなのにメルカリと同様の手数料では、ユーザー数の多いメルカリを利用する人が圧倒的に多く5%まで手数料を下げたようです。
売上金を銀行口座に出金申請すると手数料は100円かかります。
しかし、登録している口座がPayPay銀行であれば手数料は無料となります。
手数料が一番高いフリマはどれ?
手数料が一番高いフリマアプリはメルカリとなります。
そうなるとメルカリを利用すると損してしまうイメージが出てきてしまいますが、一番良く売れるのもメルカリです。
手数料と売れ行きのバランスを考えながら利用すると良いと思います。
手数料が一番安いフリマはどれ?
一番安いのはペイペイ(Paypay)になります。
元々はラクマが一番安かったですが、手数料の変更があり現在ではペイペイが5%と一番安い手数料になっています。
しかし、ユーザー数が一番少ないので売れ行きは悪いです。
売れにくい代わりに手数料が一番安いという感じです。
またペイペイ(Paypay)を利用する上で気を付けたいのが発送方法です。
匿名での配送しかできないため、小物などの発送は普通郵便が使えないので送料が通常よりも高くなってしまいます。
そもそも手数料が安いから気にならないというのであれば問題ありませんが、送料を抑えたい場合は出品する商品によってプラットホームも変更すると良いと思います。
メルカリ ラクマ ペイペイ 手数料比較まとめ
ここではフリマアプリの手数料について紹介させて頂きました。
比較したフリマアプリはメルカリ、ラクマ、ペイペイの3社になります。
各プラットホームの手数料は
- メルカリ:手数料10%
- ラクマ:手数料6.0%
- ペイペイ:手数料5%
ユーザー数が多くて売れやすいですが手数料が高い、そういった感じになっています。
すぐに売って現金化したい商品はメルカリで出品し、しっかりと利益を出したい商品はラクマ、ペイペイで出品するなど使い分けるのも1つの方法かも知れません。
使用するプラットホームによって売れ行きは異なりますが、その中でも売れるコツというものがあります。
商品を売るためのコツはコチラに詳しく記載しているので、ご覧頂ければと思います。
➡フリマアプリで売れるコツ 売れない人に試してほしいオススメな売り方3選