物販は副業として人気のあるビジネスで、始める人が増えてきています。
3万円~10万円ほどの月利を出している人は多くおり、中には本業よりも稼いでいるという人もいます。
物販ビジネスは今後さらに伸びしろのあるビジネスですので、これから始める人もどんどん多くなると思います。
では物販を開始するとなった時にかかる初期費用はどのぐらい必要なのでしょうか。
低リスク低資金でも開始できる方法とはどんな方法なのでしょうか。
物販の初期費用はいくらかかる?
物販を開始するには物販ができる環境を整える必要があります。
すでにある程度の準備を出来ている人もいますが、そうでない人もいます。
現在の状況で初期費用が変わってくる部分もある訳ですが、どんな環境を整える必要があるのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 物販ができる環境
- 商品を仕入れる資金
- 販売するプラットホームの費用
- 毎日作業する時間の確保
それでは詳しく解説していきます。
物販ができる環境
物販を行うのであれば物販を行える環境が必要となります。
まず必要なのがパソコンとスマートフォンです。
スマートフォンはほとんどの人が持っているので問題はなさそうですが、パソコンを持っていないという人が意外と多いです。
物販も色々と種類があるので、スマホだけあればできる物販もありますが作業効率が悪くなってしまう事があります。
効率良く作業をするためにもパソコンとスマホは持っていた方が良いと思います。
パソコン以外にもプリンターが必要になります。
家庭用の安い物で構いませんので準備しておく必要があります。
自分の場合ですが物販は中国輸入から開始して、4か月で月利30万円を超える事ができました。
利益が出せたのは正しいやり方で行っていたというのもありますが、準備がしっかりと出来ていたからという事もあります。
こちらに中国輸入の始め方や必要なものを紹介した記事がありますので、ご覧頂ければと思います。
➡中国輸入ビジネスの始め方 物販開始時の必要な物と準備物を紹介
商品を仕入れる資金
続いて必要になってくるのが商品を仕入れる資金です。
物販は商品を安く仕入れて高く売り、その差額が利益となるのが基本的なやり方です。
そのため商品を仕入れるための資金が必要となります。
では、月10万円稼ぐとなったらどのぐらいの資金が必要になるのでしょうか。
ここでまずポイントとなるのが商品の利益率です。
物販の利益率はおおよそ15%~40%程になる事が多いです。
利益率25%となると売上を40万円達成する必要があります。
そこからプラットホームの販売手数料や送料を差し引きますので、仕入れに必要な金額はおおよそ10万円程になります。
物販は稼ぎたい金額により商品をどのぐらい仕入れる必要があるのか決まってきます。
たくさん稼ぎたいのであればたくさん仕入れる必要があるので、仕入れにかかる費用は変わってきます。
販売するプラットホームの費用
続いて必要になるのが販売するプラットホームの費用です。
商品を仕入れたら販売しないといけないので、販売するための媒体が必要です。
販売するプラットホームはECサイトであればAmazon、ヤフーショッピング、楽天市場などがあります。
Amazonや楽天市場は月額費用がかかるので、物販初心者には少し敷居が高いように感じてしまいます。
ヤフーショッピングは開店資金はかかりませんが、開店されるための手続きが少し難しいです。
いずれにせよ販売するプラットホームがないと物販で稼ぐ事はできないので、どの媒体を使用するか決めてアカウントを作成する必要があります。
毎日作業する時間の確保
最後に紹介する内容は費用ではありませんが、物販を開始するのにかかせない作業時間です。
時間の確保ができずに物販を始めてしまうと、途中でやらなくなってしまいがちです。
ですので、予めどの時間で作業するのかを決め作業時間を確保しておく必要があります。
休みの日にまとめてやろうという時間の取り方だと利益は伸びませんし、休みの日に急遽予定が入ってしまったりすると作業がなにもできなくなってしまいます。
作業の時間は毎日少しでも確保するのがオススメです。
時間の取り方についてはコチラで詳しく紹介しています。
➡副業の時間を捻出するには?忙しいサラリーマンができるオススメな方法
低リスク低資金でも開始できる方法
物販を始める場合にほとんどの人が思うのが売れなかっらどうしようと言ったリスクです。
また、まだ実績も出していないのに販売するプラットホームに費用をかけたり、たくさん商品を仕入れるのには抵抗があります。
ではどうすれば低リスク低資金で物販を開始する事ができるのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 販売はフリマアプリで行う
- スマホだけでもできる物販をする
- 支払いはクレジットカードを使う
それでは詳しく解説していきます。
販売はフリマアプリで行う
まず最初に紹介する内容は販売するプラットホームについてです。
AmazonなどのECサイトを使用すると月額費用が発生するので、アカウント作成には踏みとどまりやすいです。
そこでオススメなのがフリマアプリです。
フリマアプリには「メルカリ」「ラクマ」「ヤフオク」「Paypay」など様々な種類があります。
まずはメルカリを使用するのが良いと思います。
メルカリは月額費用などかかりませんので、無料で使用する事ができます。
メルカリを使用した場合のかかる費用は、商品が売れた時に手数料10%かかる事になります。
固定費がないのでもし商品が売れなかったといった場合にかかる費用はありません。
ですので、まずはメルカリのアカウントを作成しメルカリから販売を始めるのが良いと思います。
またメルカリにはゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便といった発送方法があります。
この発送方法は送料を売上から差し引いてくれるので、送料費用を支払う必要がありません。
ですので、手元に現金がなくても送料の心配はなく仕入れに専念する事ができます。
スマホだけでもできる物販をする
物販には店舗せどり、電脳せどり、輸入、輸出など様々な種類があります。
パソコンを持っていれば自分にあった物販を選べば良いですが、パソコンを持っていないのであればスマホだけでもできる物販を選んだ方が良いです。
物販の種類によってはツールを使用したりする場合もあるのでPCが必要となります。
そういった物販はスマホだけではできないので、開始する前にスマホだけでも可能かどうか確認する必要があります。
またスマホだけできる場合でも気を付けなくてはいけないのがWi-Fi環境です。
Wi-Fi環境がないとスマホで操作ができなくなってしまったり、速度が遅くなってしまうので作業効率が悪くなります。
こういった事にならないようにポケットWi-Fiなどを持ち歩くと安心して作業ができます。
スマホをメインとして作業を考えている方はポケットWi-Fiを準備しておくと良いです。
支払いはクレジットカードを使う
最後に紹介する内容は支払いにクレジットカードを使用するという事です。
クレジットカードは基本的に支払いが翌月になります。
そのため、商品を仕入れて販売したお金でクレジットカードの支払いをする事ができます。
それによりクレジットカードを使用する事で手元に現金がなくても商品を仕入れる事ができます。
また、日本郵便で送料を支払うときもクレジットカードで決済する事ができます。
そのため、回収したお金から送料費用を翌日に支払えば良いので現金を使う必要がありません。
またクレジットカードで商品を購入する事でポイントという付加価値が付きます。
現金で購入するとなにもありませんので、クレジットカードで支払いポイントを貰えるのは物販においてかなりお得な方法と言えます。
➡物販・せどり初心者必見!仕入れで使うオススメクレジットカードはどれ?使用時の注意点やポイントについて
物販副業の初期費用まとめ
ここでは物販副業の初期費用について紹介させて頂きました。
まず物販を開始するのに必要となるのが、
- 物販ができる環境
- 商品を仕入れる資金
- 販売するプラットホームの費用
こちらになります。
物販で利益を出すためにはしっかりとした環境を整える事が大切です。
環境を整える事で作業効率も良くなるので、稼ぐスピードも変わってきます。
低リスク低資金でも開始できる方法では
- 販売はフリマアプリで行う
- スマホだけでもできる物販をする
- 支払いはクレジットカードを使う
こちらについて紹介させて頂きました。
実績がないうちに色々と費用を掛けるのは不安がありますので、まずは低資金から始められるやり方で始めるのが良いと思います。
物販を開始すれば徐々に実績もついてくるので、月額費用を支払う事にも抵抗が少なくなってきます。
とにかくまずは物販を開始する事が大切で、動き出さない限り稼ぐ事はできません。