頑張って仕事しているのに給料が上がらない。
年収が全然上がっている気がしない。
サラリーマンをしている人でこんな風に思っている人は多いと思います。
給料が上がらないとモチベーションが低下して仕事が頑張れなくなり、仕事を頑張れないと給料も上がらなくなり負のループに陥ってしまいます。
そうならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは給料を上げるためのオススメな方法について紹介していきます。
給料が上がらないしモチベーション低下する
給料が上がらないのには様々な理由があります。
理由によっては給料が上がらないのではなく、あげられない可能性もあります。
ではどんな理由があると給料を上げる事ができないのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 会社での働き方
- 会社の仕組みや業績
- 国が推奨する給料の仕組み
それでは詳しく解説していきます。
会社での働き方
まず給料が上がらない理由には会社での働き方があります。
与えられた仕事をこなす事はもちろんですが、それだけでは頑張ってると言えませんし給料は上がりません。
会社側が求めていることはプラスアルファでどんな仕事をするかという事です。
給料を貰っている以上は与えられた仕事をこなすのは当たり前の事です。
あたり前の事をあたり前にこなしているだけで給料を上げてほしいというのには無理があります。
また、会社は組織なので上司にいかに気に入られるようになるかというのも給料を上げるためのポイントとなります。
会社によって異なる部分はありますが、年に2回昇格の評価があったりします。
この場合あなたの評価をする人は上司になります。
もちろん会社の規定に基づいて評価をする訳ですが、この評価には仕事振りだけではありません。
人が人を評価する訳ですから、やはり情が入ってしまうものです。
ですので、上司に気に入られるように仕事をしたりコミュニケーションを取ったりする事が大切となります。
会社の仕組みや業績
続いて紹介する内容は会社の仕組みや業績についてです。
これは頑張っても給料が上げられないというパターンになってきます。
会社の業績が悪く給料を上げたくても上げられないという場合があります。
また経営方針的に人件費を抑えたく給料を上げる事ができないという事もあったりします。
いづれにせよこういった理由だと頑張っても給料が上がる見込みは低いです。
自分の働いている会社の業績はどうなのでしょうか。
まずは自分の会社の業績を調べてみるのも良いのではないでしょうか。
国が推奨する給料の仕組み
最後に紹介する内容は国が推奨する給料の仕組みについてです。
代表的な基本給の決め方が年齢給、職能給、職務給とあり厚生労働省が発表している「中小企業のモデル賃金」というものがあります。
多くの企業が年齢給と職能給が重視されており、これにより給料が決められている事が多いです。
しかし、現在では職務給で給料を決める会社が増えており、厚生労働省も職務給で給料を決める事を推奨しています。
そもそも1年間で給料の上げ幅がどのくらいあるのか厚生労働省が発表していますが、その金額は約7,000円程です。
給料が7,000円以上上がっていれば平均以上増えているという事になります。
でも頑張っても1年で給料が7,000円しか上がらないというのも残念な気がしますね。
サラリーマンが年収を上げるオススメな方法
では給料が上がらない場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここではサラリーマンが給料を上げるためにオススメな方法を紹介します。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 資格を取る
- 転職をする
- 副業をする
それでは詳しく解説していきます。
資格を取る
まず最初に紹介する内容は資格を取得するという事です。
資格を取る事により、仕事のできる幅が広がります。
そうなると必然的に給料アップの期待が高まります。
自分の勤めている会社ではどういった資格を取ったら給料アップができるのか調べてみると良いと思います。
また会社によっては資格を取るための資金を援助してくれる場合もあります。
まずは給料アップにはどんな資格があると良いのか調べてみましょう。
必要な資格が分かったら援助金があるかどうか確認します。
援助金があればそれほど費用を使わなくても資格を取得する事ができます。
転職をする
続いて紹介する内容は転職するという事です。
給料に不満があるという理由で転職するのは、転職したいランキングなどでも上位を占める理由になっています。
やはり現職で給料アップが見込めない、そもそも給料が低い業界で働いている場合などは転職しなければ給料が上がりません。
しかし、転職するにも気を付けなくてはいけない事があります。
まずは給料面です。
給料が安くて転職を希望するのであれば、確実に給料が上がる転職先を探すべきです。
転職してんも給料が変わらなかったら転職した意味がなくなってしまいます。
次に気を付けなくてはいけない事は給料以外の面をしっかりと確認するという事です。
仕事の内容はもちろんですが、転職後の通勤時間や職場の環境などです。
給料が上がったものの精神的、肉体的に耐えられなくなってしまったら結局はまた転職を考えだしてしまいます。
転職をする場合は失敗するリスクは避けたいので、まずは専門家のプロに相談するのが良いと思います。
相談する事で現状の把握もできますし、転職先がどんな所が良いのかも相談してくれます。
副業をする
最後に紹介する内容は副業をするという事です。
本業で給料の上がる見込みがないけど、働きやすい会社なので転職はしたくない場合などにオススメです。
副業を禁止するという会社が多かったですが、いまでは副業を解禁する企業も増えてきています。
実際に副業で稼いでる人も多く、本業よりも副業の方が収入が多いという人もいるほどです。
中には副業禁止という会社もあります。
そういった場合はバレないように対策をしたり、そもそもバレない副業を始める必要があります。
こちらにバレない副業について詳細を記載しているので、ご覧頂ければと思います。
また副業を始めても成果がでない人もいます。
成果がでない理由で多いのが時間がなくて副業できないという事です。
本業がありプライベートでも色々と予定があるなかで更に副業をするとなるとなかなか難しいものです。
副業を始めるのであればまずはどのぐらいの時間が必要になるのか、どのぐらいの時間を確保する事ができるのかを日常生活の中から確認する必要があります。
給料が上がらないしモチベーション低下まとめ
ここでは給料が上がらないサラリーマンが給料をあげるオススメな方法について紹介させて頂きました。
頑張っているのに給料があがらない、そんな不満を持って仕事をしている人はとても多いです。
まず給料が上がらない理由には
- 会社での働き方
- 会社の仕組みや業績
こちらの理由があります。
頑張りが足りない、頑張り方が違うという場合もありますし、頑張っても給料が上がらない理由の場合もあります。
給料を上げるオススメな方法では
- 資格を取る
- 転職をする
- 副業をする
こちらについて紹介させて頂きました。
自分の状況や環境、会社の状況や環境などからどの方法で給料を上げるのか考えるようにしましょう。
そして大切なのは方法を決めたら行動するという事です。
せっかく給料を上げる方法を考えても行動しないと意味がありません。
給料が上がらないと不満を言う人が多いですが、だからと言って何かをしている人はほとんどいません。
場合によっては見切り発車でも構いません。
それぐらい行動するという事は大切になります。