メルカリを運用しているとアカウントが停止になってしまう事があります。
アカウントが停止になってしまうとどうなるのでしょうか。
誰でも簡単に出品できるメリットがあるメルカリですが、アカウントが停止にならない様に守らないといけないルールもあります。
ではなぜメルカリのアカウントが停止してしまうのでしょうか。
停止してしまったらどういった対応をすれば良いのでしょうか。
ここではメルカリのアカウントが停止になる理由や対処方法について紹介していきます。
メルカリのアカウントが停止になる理由は?
まずはアカウントが停止になる理由について紹介します。
知らなかったとは言えやってはいけない事をやってしまっていたらアカウントは停止になります。
ですので、まずは何をしてはいけないのか解説します。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- メルカリの規約違反
- 無在庫転売
- 知的財産権の侵害
- 複数のアカウントを運用する
- 大量に商品を出品する
それではそれぞれについて詳しく解説していきます。
メルカリの規約違反
メルカリには利用規約があります。
かなりの文章量があるので、これをしっかりと読む人はなかなかいないのではと思います。
しかし、この規約の中には出品してはいけない商品や禁止行為などについて記載されています。
メルカリを使用するのであれば熟読しておいた方が良い内容となっています。
禁止行為をやってしまい、知らなかったからと言っても許してもらえる訳ではありません。
無在庫転売
無在庫転売はメルカリ運営が嫌う1つの販売方法です。
例えばAmazonで出品されている商品をメルカリで出品し、メルカリで売れたらAmazonから仕入れるという販売方法です。
販売する側は商品が売れてから仕入れをするのでリスクがありません。
商品を出品するときにAmazonでも販売している物を出品する事もあります。
その際にAmazonで使用している画像を使ったりもしますが、必ず手元にある商品の写真を撮ってその画像も添付して出品しましょう。
手元にある商品の画像を一緒にアップすることで無在庫ではないという事を証明する事ができます。
知的財産権の侵害
次にアカウントが停止となってしまうのが知的財産権の侵害です。
例えばアニメのキャラクターのグッズを作って出品したり、アイドルグループの衣装を作成したりするなどです。
作成しただけではなく、販売もしたとなると商標権の侵害となってしまいます。
オリジナル商品であれば良いのですが、知的財産権などの権利の付いたものを加工するのは違反行為になってしまいます。
複数のアカウントを運用する
メルカリのアカウントは1人につき1アカウントとなっています。
そのため複数のアカウントを運用をする事はできません。
同じ人が複数アカウントを作成できないように規制されており、電話番号、携帯の端末など同じものからは複数作れない仕組みになっています。
メルカリの運営側でも同一の情報があったらわかるようにシステム管理がされているという事です。
大量に商品を出品する
メルカリは個人と個人のやり取りを行うプラットホームです。
そのため、一つのアカウントで大量に商品を出品すると業者と見なされてしまいアカウントに制限がかかってしまう事があります。
自動で出品できるツールなどがあり、使用すれば出品作業が楽になります。
しかし、そういったツールを使用するとアカウント停止のリスクも高まってしまうという事も理解しておきましょう。
解除までの期間や復活できる方法について
メルカリのアカウントが停止になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。
またいきなりアカウントが停止になる事もありますが、利用制限という場合もあります。
規約違反をしてしまうとどうなってしまうのでしょうか。
またアカウントは復活する事は出来るのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 運営からの警告
- 出品した商品の削除
- 利用制限と利用停止
- 運営に謝罪文を送ってみる
それでは順を追って解説していきます。
運営からの警告
利用規約違反をしてしまった時は、まずメルカリ運営から警告の通知が来る場合があります。
警告の通知があったらすぐに内容を確認しましょう。
この通知に対してすぐに対応すればアカウント停止になる事はほとんどありません。
しかし、通知があったにも関わらず放置してしまうとアカウントが危なくなってしまいます。
出品した商品の削除
規約に違反している商品を出品した場合、メルカリ運営側で商品を削除する事があります。
この場合は同じ商品を出品しないように気を付けましょう。
しかし、間違って削除されてしまう事もあります。
僕も商品が削除させてしまった事がありますが、その時削除されたのは「たばこケース」です。
出品しているのはタバコケースだったのですが、運営側はタバコを出品していると認識し削除されました。
この件は運営に問い合わせをしたらたばこケースであれば問題ないという事で、削除された商品は復活されました。
もし出品した商品が規約に違反していない物だと思ったら運営に問い合わせをしてみるのも良いと思います。
利用制限と利用停止
規約違反をした場合は、利用制限が付くパターンがあります。
利用制限の時間はそれぞれ異なっており、それぞれ期間が異なります。
利用制限の期間は下記の通りです。
- 3時間利用制限
- 12時間
- 24時間
- 48時間
- 72時間
- 168時間
違反した内容によって期間は異なりますが、最大で1週間利用ができなくなってしまいます。
利用制限の場合は期間が過ぎればまた利用する事ができますが、無期限で利用停止になる事もあります。
無期限で利用停止になってしまうのは、かなり悪質な事をしてしまったからです。
利用制限のかかる事を繰り返し行っていたら無期限で利用停止になりえますし、悪質な行為だったら1発で利用停止になる事もあります。
運営に謝罪文を送ってみる
アカウントの利用が停止になってしまったらメルカリ運営に謝罪文を送ってみるのが良いと思います。
もちろんこれでアカウントが復活するという訳ではありません。
謝罪文を送ってもほとんどの場合アカウントが復活する事はありません。
しかし、中には謝罪文を送ったらアカウントが復活したという人もいます。
そのままにしていたらどのみち使えないアカウントとなってしまうので、ダメ元で試してみると良いと思います。
メルカリのアカウントが停止になる理由まとめ
ここではメルカリのアカウントが停止になる理由について紹介させて頂きました。
誰でも簡単に物を販売できるフリマアプリですが、利用する上では規約を守らないといけません。
メルカリのアカウントが停止となってしまう理由には
- メルカリの規約違反
- 無在庫転売
- 知的財産権の侵害
- 複数のアカウントを運用する
- 大量に商品を出品する
主に上記内容が上げられます。
知らなかっで許されはしないので、利用規約は熟読しておきましょう。
アカウントの利用制限がかかった場合は最長で1週間メルカリが使用できなくなります。
悪質な行為をすると無期限で利用ができなくなる事もあります。
1度アカウントが停止になってしまったら復活されるのは困難です。
アカウントが停止にならない様にしっかりとルールを守って運用しましょう。