メルカリで商品が売れた時に必ず行わなくてはいけないのが発送です。
発送も慣れてしまえばどうやって発送すればいいのか、どの発送方法が良いのかわすぐに分りますが、そうなるまではなかなか分りにくです。
間違った発送方法で送ってしまうと、送料分損してしまう事もあります。
ではメルカリで送料を安くするにはどうすれば良いのでしょうか。
オススメな発送方法にはどんな方法があるのでしょうか。
ここではメルカリ初心者にも分りやすい送料について紹介していきます。
メルカリで送料安くする方法
送料を安くする方法を知る前に、そもそも送料はどのぐらいかかるのか知っておく必要があります。
発送業者さんにいは、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便など色々な業者さんがおりそれぞれ料金が異なります。
全部を覚えるのは難しいので、ここでは押さえておきたいポイントについて紹介していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 送料を安くするメリット
- メルカリアプリで使える発送方法と料金
- 日本郵便、ヤマト運輸などの発送方法と料金
それでは詳しく解説していきます。
送料を安くするメリット
まずメルカリで商品が売れると出品手数料として売上の10%が差し引かれます。
そこから送料を差し引いた金額が粗利益となります。
つまり、送料を安くすればするほど利益が大きくなるという事になります。
僕はメルカリで毎月数百個の商品を販売していますが、そのぐらいの個数になってくると送料の影響力も大きくなってきます。
仮に1個売った時の送料が100円違ったとした場合、月間100個販売したら10,000円の差になってきます。
これが年間となると120,000円の差になるので、送料は利益にかなり大きな影響になると言えます。
メルカリアプリで使える発送方法と料金
メルカリにはゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便などアプリで使用できる発送方法があります。
こちらは売上から送料が差し引かれるので、その場で送料を支払わなくても良い発送方法になります。
さらに、匿名配送となっているので自分の住所や相手の住所がわからない状態で発送でき安心感のある発送方法になります。
まずはそれぞれの送料とサイズを見てきましょう。
ゆうゆうメルカリ便
ゆうパケット
料金:200円
サイズ:A4サイズ(3辺合計60cm以内、高さ3cmまで)
重さ:1kg以内
発送場所:郵便局、ローソン
ゆうパケットポスト
料金:265円(送料200円+専用箱65円)
サイズ:32.7cm×22.8cm×3cm
重さ:2kg以内
発送場所:郵便ポスト
ゆうパケットプラス
料金:440円(送料375円+専用箱65円)
サイズ:17cm×24cm×7cm
重さ:2kg以内
発送場所:郵便局、ローソン
ゆうパック
料金:700円、800円、1000円(60サイズ、80サイズ、100サイズの料金)
サイズ:3辺合計100cm以内
重さ:25kg以内
発送場所:郵便局、ローソン
ゆうゆうメルカリ便は日本郵便とメルカリが提携して行っているサービスになります。
コンビニから発送する場合はローソンが対応しています。
ゆうパケットポストとゆうパケットプラスで発送する場合は専用のBOXを購入する必要があります。
らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便
料金:175円
サイズ:A4サイズ(23~31.2cm以内×11.5~22.8cm以内×3cm以内)
重さ:1kg以内
発送場所:ヤマト営業所、セブンイレブン、ファミリーマート、宅配便ロッカーPUDO
宅急便コンパクト
料金:450円(送料380円+専用箱70円)
サイズ:20cm×25cm×5cm
発送場所:ヤマト営業所、セブンイレブン、ファミリーマート、宅配便ロッカーPUDO、自宅集荷+30円
宅急便
料金:700円、800円、1000円、1300円、1600円(60サイズ、80サイズ、100サイズ、120サイズ、140サイズ、160サイズ)
サイズ:3辺合計160cm以内
発送場所:ヤマト営業所、セブンイレブン、ファミリーマート、宅配便ロッカーPUDO、自宅集荷+30円
らくらくメルカリ便はヤマト運輸とメルカリが提携して行っているサービスになります。
コンビニから発送する場合はセブンイレブンとファミリーマートが対応しています。
また、宅配便ロッカーPUDOを使用できたりプラス30円で自宅集荷に来てもらえます。
宅急便コンパクトを使用する場合は専用ボックスを購入する必要があります。
日本郵便、ヤマト運輸などの発送方法と料金
アプリの発送を使用しない場合、基本的には日本郵便で発送する事が多くなります。
日本郵便で使用する場合は普通郵便、クリックポスト、レターパックなどを使用します。
定形郵便物
84円(25g以内)
94円(50g以内)
定形外郵便物(規格内)
120円(50g以内 )
140円(100g以内 )
210円(150g以内 )
250円(250g以内 )
390円(500g以内 )
580円(1kg以内 )
※規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内で重さが1kg以内になります。
定形外郵便物(規格外)
200円(50g以内)
220円(100g以内 )
300円(150g以内 )
350円(250g以内 )
510円(500g以内 )
710円(1kg以内 )
1040円(2kg以内 )
1350円(4kg以内 )
レターパック
ライト:370円(4kg以内)
プラス:520円(4kg以内)
クリックポスト
198円:34cm×25cm×3cm
日本郵便を使用する場合、こちらがよく利用する料金の一覧表となっています。
おすすめ発送方法と便利アイテム
続いてオススメ発送方法と便利アイテムについて紹介します。
ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便を使う事はもちろん良い発送方法になりますが、送料を安くするとなるとさらに工夫が必要となります。
ではどう言った方法で発送すれば良いのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 小さいサイズのオススメ発送方法
- 料金を比較して安い発送方法を選ぶ
- 圧縮して厚さを抑えて発送する方法
それでは詳しく解説していきます。
小さいサイズのオススメ発送方法
まずは小さいサイズの発送方法です。
ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便ともA4サイズが一番小さいサイズになります。
それ以上の小さいサイズで送れる場合は、ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便を使用する必要はありません。
定形郵便物の84円、94円や定形外郵便物(規格内)の120円や140円のサイズで発送する事で送料を抑える事ができます。
A4サイズで厚さが3cmの発送で重さが50g以内は120円、100g以内は140円で発送する事ができます。
ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便で発送する前に一度重さを測ってみると良いと思います。
料金を比較して安い発送方法を選ぶ
まずは発送したい商品のサイズを確認します。
サイズを確認したらゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便、そして日本郵便で発送する場合どの料金が一番安いか比較します。
例えば60サイズで発送する場合、ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便だと700円かかります。
重さが500g以内だとすると、普通郵便で発送すると送料は510円となります。
この場合は60サイズで発送するよりも、普通郵便の500g以内で発送した方が送料を抑えて発送する事ができます。
このように料金を比較し安い発送方法で発送する事で送料を抑える事ができます。
送る量が多くなればなるほど送料単価を抑えた方がお得になります。
圧縮して厚さを抑えて発送する方法
洋服やバックなど厚さがぎりぎり3㎝以上になってしまう事ってあると思います。
3cm以内に収まればかなり送料が抑えられますが、3cmを超えると送料は高くなってしまいます。
そんな時は圧縮して3cm以内に抑える方法がオススメです。
圧縮する事は難しくないので、初心者でも簡単に行う事ができます。
こちらで使用する便利なアイテムは「真空パック機」です。
これで商品を圧縮することで3cm以内に収める事ができ送料を安くする事ができます。
長くメルカリを使用する予定の人や、月間の販売個数が多い人は1つもっていると便利なアイテムとなります。
メルカリで送料安くする方法まとめ
ここではメルカリで送料を安くする方法について紹介させて頂きました。
ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便は匿名で送れるというメリットもあり、簡単に発送できる方法なので使用しやすいです。
しかし、発送する物によってはゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便を使わない方が送料が得になる事もあります。
各料金を見比べて安い方法で送ると良いと思います。
3cmを超えてしまう場合は真空パック機を使ってみましょう。
高さが3cm以内に抑える事ができれば送料を安くする事ができます。
販売数が多い方やメルカリを長く使用する方は1つ持っていると良いと思います。
発送だけではなく、料理の保存などにも使用できます。