初心者でもできるアウターせどり徹底解説 月10万円を目指す物販の始め方

今回は「初心者でもできる！アウターせどり完全攻略」をテーマにお話しします。

アウター仕入れを覚えればこのシーズン中利益を爆上げすることができ、せどり界のボーナスシーズンといえます。

しかし、アウターを始めようと考えたとき、多くの人が感じるのが「何を仕入れればいいのか分からない」という不安です。

特にアウターは種類が多く、ブランドも数え切れないほど存在しているので、「自分には難しいのでは？」と感じる方も多いと思います。

実際、僕の元にもこんな相談がよく届きます。

「ブランドを覚えるのが大変そうで不安です」

「どのアウターを仕入れればいいのか分からない」

「資金が少ない自分でも、本当に稼げるのかな…？」

正直、この気持ちはとてもよく分かります。僕自身もせどりを始めた頃は、まったく同じ悩みを抱えていました。

ただ、安心してください。

アウターせどりには、初心者でも成果を出しやすい理由があるんです。

それは、秋冬シーズンが「ボーナスシーズン」と呼べるくらい需要が一気に高まる時期だから。

そして、ブランドを完璧に覚えなくても、**形・素材・サイズ**という基本の見方を押さえるだけで、利益商品を見抜けるようになるからです。

この動画では、

• アウターせどりの基本と成功の黄金ルール
• 初心者が失敗しないための仕入れポイント
• 具体的に見るべき形や素材、高値要素
• 今からでも間に合うリサーチ方法

これらを体系的に解説していきます。

「ブランドに詳しくない自分でもできるのかな？」

「初心者がいきなりアウターから始めて大丈夫？」

そう思っている方こそ、今日の内容が必ず役に立ちます。

この記事を見終わったときには、あなたもアウターせどりに挑戦できる自信がついているはずです。

また最後に今からでもすぐにできるアウターマニュアルも用意しているので、ぜひ受け取って実践に役立ててください。

アウターせどりをする上で知っておくべきこと

まず最初にアウターせどりを行う上で知っておいてほしいことについて解説します。

ここで紹介する内容は下記の通りです。

• アウターせどりの基本と成功の黄金ルール
• アウターはボーナスシーズン
• ブランドを知らなくても利益が出せる秘密

それでは詳しく解説していきます。

アウターせどりの基本と成功の黄金ルール

まず最初に、アウターせどりの基本と成功の黄金ルールについてお話しします。

アウターは秋から冬にかけて需要が一気に高まります。

理由はシンプルで、誰もが寒い時期には必ず必要になる「生活必需品」だからです。

Tシャツやスニーカーは季節を選びますが、アウターは毎年必ず売れる安定した市場があります。

ここで押さえておきたい黄金ルールは3つです。

「回転率より単価を狙う」こと。

アウターは定価が高い商品が多いため、中古でも数千円〜数万円で売れるケースが珍しくありません。

1点仕入れて10,000円以上の利益が取れることも多く、10点売れば利益は数10万円以上に。

だからこそ「数をこなす」より「1点で利益をしっかり取る」意識が大事になります。

「状態にシビアになる」こと。

アウターは傷や汚れが目立ちやすく、購入者も状態を重視します。

シミや破れ、毛玉が多いと途端に価値が下がるので、美品を選ぶのが基本。

逆に状態が良ければ、無名ブランドでも意外と高値で売れることがあります。

「仕入れ基準を明確にする」こと。

初心者がつまずく原因の多くは“なんとなく仕入れてしまう”こと。

「この条件なら仕入れる」というルールを先に作っておくことで、

無駄な在庫を抱えるリスクを減らせます。

この3つを守るだけで、初心者でもアウターせどりで利益を積み上げることができます。

アウターはボーナスシーズン

次に、アウターせどりが「ボーナスシーズン」と呼ばれる理由を解説します。

アウターは秋から冬にかけて需要が急上昇します。

普段は中古衣料をあまり買わない人でも、寒さ対策のためにアウターだけは買う。

つまり、潜在的な購入者層が一気に広がるのです。

このシーズンの特徴は「売れやすさ」と「単価の高さ」が同時に得られること。

例えばスニーカーやTシャツは1,000円〜3,000円程度で売れるのに対し、

アウターは1万円を超える価格で売れることも珍しくありません。

仕入れがうまくいけば、少ない販売点数でも大きな利益を出せるわけです。

さらに、アウターは「流行より機能性」で選ばれる傾向があります。

防寒性、着やすさ、シルエット、素材感。

こうした実用的な基準が重視されるため、ブランドを完璧に知らなくても戦えます。

この「ボーナスシーズン」を活用すれば、初心者でも短期間で成果を出しやすいのがアウターせどりの最大の魅力です。

ブランドを知らなくても利益が出せる秘密

最後に「ブランドを知らなくても利益が出せる秘密」についてお話しします。

アウターの仕入れで大事なのは、ブランドよりも「形・素材・サイズ」。

なぜなら、購入者は「ブランド名」だけでなく「機能性」や「見た目」で商品を選んでいるからです。

もちろんブランドを知っていた方が有利なことには変わりはありませんが、知らないなら知らないやりのリサーチの仕方があります。

例えば、同じようなダウンジャケットでも──

丈の長さは短いのと長いのでは金額が変わってきます。

またサイズより、小さいサイズから大きいサイズまでありますが、サイズでも金額は変わります。

さらにライナーやベルト、ファーが付いているとまた価格が上がる。

こうした要素で値段は大きく変わります。

また、素材も重要です。

どういった素材を使っていると高値になりやすいのか。

ダウンといってもダウンの比率があるのですが、どのぐらいの比率なら高値になるのかなど、同じブランドでも価格に差が出ます。

つまり、ブランド知識がなくても「見るべきポイント」を押さえておけば利益商品を見抜けるんです。

これが「初心者でもアウターせどりができる」最大の理由です。

丸暗記してほしいアウターの高値要素

続いてアウターの高値要素について解説していきます。

ブランドを覚えようとするとかなりの数がありますが、高値要素は有限です。

そのた目丸暗記して頂きたい内容となってます。

ここで紹介する内容は下記の通りです。

• 覚えたいアウターの形
• 覚えるべきアウターの高値要素
• 今からでも間に合う！秋冬シーズンを制するリサーチ術

それでは詳しく解説していきます。

覚えたいアウターの形

ここからは、初心者がまず覚えておきたい「アウターの形」について解説します。

ブランドに詳しくなくても、形さえ分かれば商品を判断できるようになります。

また、リサーチするときにアウターには基本的に型番がありません。

ですので、同じ商品を探すためには形などの名称、固有名詞を覚えておく必要があります。

知らないとリサーチに時間がかかってしまったり、本来であれば見つけられるものが見つけられず履歴が見つからないとなり仕入れを断念してしまったりします。

そうならないためにも、最低限覚えてほしいアウターの形を紹介します。

◆ ステンカラーコート

立ち襟がついた比翼仕立てのシンプルなコート。

ビジネスシーンで需要が高く、中古市場でも安定して売れる形です。

◆ スタンドカラーコート

立ち襟デザインのコート。首元がしっかり閉じるため防寒性が高く、

冬場に人気が集中するタイプです。

◆ ノーカラーコート

首元に襟がないデザインのコート。女性人気が高く、

すっきりしたシルエットで需要が安定しています。

◆ トレンチコート

フラップ付きのポケットやベルトが特徴的な機能性の高いコート。

ビジネスでもカジュアルでも需要があり、春秋にも売れる万能型です。

◆ チェスターコート

テーラードジャケットのようなデザインをロング丈にしたもの。

定番人気があり、ブランドに関係なく高回転しやすい形です。

◆ ピーコート

厚手のウール地を使ったショート丈のコート。

学生から社会人まで幅広く需要があり、状態が良ければ高値で売れます。

◆ ダッフルコート

厚手の起毛素材を使い、トグルボタンやショールカラーが特徴的。

カジュアル需要が強く、特に冬本番に売れやすいアイテムです。

◆ ダウンコート／ダウンジャケット

中綿に水鳥の羽や綿毛を使ったアウターの王道。

【腰丈】はダウンジャケット、【お尻が隠れる丈】はダウンコートと呼ばれます。

なお、詰め物がポリエステルの場合は「中綿ジャケット」となり、

価格が大きく下がるので注意が必要です。

このように、アウターは形ごとに特徴と需要があります。

まずは形を覚えることで、ブランドを知らなくても仕入れ判断ができるようになります。

覚えるべきアウターの高値要素

次に「覚えるべきアウターの高値要素」について解説します。

アウターは形を覚えるだけでなく、細かい要素を知ることで仕入れ判断の精度が一気に上がります。

◆ ① 丈が長い

短い丈より、膝や太ももまで隠れる長い丈のほうが高値になりやすいです。

防寒性が高く、需要が安定しているためです。

◆ ② サイズが大きい

Sサイズ以下は安くなりがちですが、Lサイズ以上は需要が高く、高値になりやすいです。

特にメンズはXL以上、レディースはM～Lが狙い目です。

◆ ③ ライナー・ベルト付き

着脱可能なライナーや、ウエストを締めるベルトなどの付属品があると価値が上がります。

同じ型番でも付属品の有無で価格差が大きく出ます。

◆ ④ アニマルファー

まず「ファー」とは何かというと──毛皮や人工毛を使った装飾のことです。

フードの縁や袖口、襟まわりに使われることで、高級感や防寒性を演出します。

アウターに使われるファーは大きく分けて2種類あります。

• リアルファー（動物の毛皮）
• フェイクファー（化学繊維で作られた人工毛）

このうち、リアルファーは種類によって価値が変わります。

フォックス （きつね）＞ ラクーン（たぬき） ＞ ラビット（うさぎ） ＞ フェイク（人工） の順で高値がつきやすいです。

特にフォックスファーは毛並みがふわふわでボリューム感があり、女性向けアウターで人気が高いです。

逆にフェイクファーは安価になりやすいですが、最近は環境意識の高まりから需要が増えている面もあります。

つまり「ファーが付いているかどうか」だけでなく、

「どんな種類のファーか？」までチェックすることが、仕入れ判断を正しくするポイントになります。

◆ ⑤ 素材

アウターの価値を大きく左右するのが「素材」です。

特に注目すべきは カシミヤ・アンゴラです。

◎ カシミヤ（Cashmere）

・カシミヤ山羊（やぎ）の毛（主に首元や腹部の柔らかい部分）を使った高級素材。

・繊維が非常に細かく、手触りがなめらかで保温性が高い。

・「カシミヤ混」とラベルに書けるだけで商品価値が大幅アップ。

例：ウール90％＋カシミヤ10％ → 「カシミヤコート」として高値で売れやすい。

◎ アンゴラ（Angora）

・アンゴラウサギやアンゴラヤギの毛から作られる素材。

・毛が軽く、ふわっとした光沢感が特徴。

・カシミヤよりは安価だが、それでも「アンゴラ混」は高評価。

・特にレディースのコートやジャケットで人気が高い。

アンゴラよりもカシミアが高くなり、仕入れの際は必ずラベルをチェックしましょう。

「カシミヤ10％入り」や「アンゴラ20％入り」と少しでもカシミアがアンゴラが入っているだけで、販売価格が数千円アップします。

素材は購入者にとって“品質の証拠”です。

見た目が同じでも、ラベルの素材表記ひとつで価格が大きく変わるので必ず確認してください。

◆ ⑥ ダウンの量

ダウンの割合が多いほうが高値になりやすいです。

目安はダウン70％以上。ラベルに記載されているので必ずチェックしましょう。

この6つの要素を意識するだけで、仕入れの精度が大きく変わります。

「ブランドが分からないから不安…」という初心者でも、形＋高値要素を押さえれば、十分に利益商品を見抜けるようになります。

今からでも間に合う！秋冬シーズンを制するリサーチ術

最後に「今からでも間に合う！秋冬シーズンを制するリサーチ術」について解説します。

アウターは秋冬に需要が一気に伸びるため、今から始めても十分に稼げます。

大事なのは、リサーチの精度を高めて「売れるアウター」を見極めることです。

◆ リサーチの基本3ステップ

① 売り切れ履歴の検索リサーチ

販売中ではなく、売り切れになっているものを探す

・「ブランド名＋アウター」「ノーブランド アウター」などで検索

・販売済みの商品をチェックして「売れた価格帯」と「状態」を把握する

・中古品となるため、状態の確認をしっかりと行う

② ショップやリサイクル店での現物チェック

・ラベルを見て「素材（カシミヤ・アンゴラ・ウール・ダウン比率）」を確認

・サイズ感（MよりL、LよりXLが有利）を重視する

・ファーやライナーなど付属品が揃っているかもチェック

③ 季節性と回転を意識する

・冬本番に近づくほど需要は上がるが、1月半ば頃からは売れ行きが鈍る

・仕入れは11〜12月が最も効率的

・「今売れるか？」「来年に持ち越すリスクがないか？」を判断基準にする

◆ 実践のコツ

・最初は「相場が安定している定番の形」を優先（チェスターコート、トレンチコート、ダウンジャケット）

・仕入れたらすぐに出品して市場の反応を確認する

・売れ行きが遅ければ早めに価格調整し、在庫を回転させる

リサーチは慣れがすべてです。

最初から完璧に見抜く必要はありません。

「検索→チェック→出品→反応を見る」このサイクルを回すことで、自然と相場観が身につきます。

今からでも秋冬シーズンには十分間に合います。

むしろ、これからの時期こそ初心者にとって一番稼ぎやすいタイミングです。

今日から実践できるアウターせどり完全攻略法まとめ