「副業で月5万円稼げたら嬉しいです。」
これはこれから店舗せどりをやりたいという人からよく聞く声です。
確かに、月に5万円あれば
- 家賃の足しになる
- 美味しい食事ができる
- 少し贅沢もできる
そう思うのも無理はありません。
でも、ちょっと冷静に考えてみてください。
仮に5万円を稼ぐのに、どれだけ時間を使っていますか？
多くの人が副業に使っている作業時間を平均すると、1日あたり2〜3時間の人が多いです。
1日2時間だとすると、1ヶ月=30日なので2時間×30日＝60時間となります。
稼ぎたい金額が5万円となると、5万円÷60時間で時給を算出することができるのですが、この場合の時給はたったの833円です。
これから副業で収入を上げたいと思った時に、833円の時給を目指してできますか？
それなら、コンビニバイトやウーバーの方が早い。
せどりに取り組む意味って、本当にあるのか？
ここに、多くの人が陥る落とし穴があります。
せどりや副業の「魅力」は一時的な小遣い稼ぎじゃありません。
- 自分の力でお金を生み出すスキル
- 作業の仕組み化による“時間の余白”
- 収入の柱を増やす“安心感”
こういった「将来に繋がる力」を育てられることが本質です。
最初から“月5万で満足”という思考では本質に辿り着く前に、ほとんどの人が諦めます。
だから僕個人的には、せどりをやるなら最低でも「月10万円」は目指すべきだと思っています。
それが
- 成果を感じられるライン
- やる意味を実感できるライン
- モチベーションを維持できるライン
月10万円という数字には、ちゃんと理由がありますし、月10万収入が上がるということは、年間にすると年収が120万増えるということになります。
月10万円を稼ぐための逆算ロードマップ
ではここから、実際に月10万円を稼ぐためのステップを解説していきます。
最初に覚えておいてほしいのは、「月10万円＝1日あたり3,333円」ということです。
副業で結果を出せる人は、これを“逆算”しています。
つまり、目標から逆に「今やるべきこと」を明確にしているんです。
ここれではやるべきことを5つのステップに分けて解説します。
ここで紹介する5つのステップは
- 利益3,000円前後の商品を週に3〜4個
- 仕入れは「週2回」＋「集中リサーチ」
- ジャンルは絞るべき
- 仕入れ判断の“3つの軸”
- 継続のコツは“やらないことを決める”
それでは詳しく解説していきます。
利益3,000円前後の商品を週に3〜4個
まず最初に1個あたりの利益をどう設定するかがカギです。
1個500円の利益を積み上げるやり方もありますが、初心者が数をこなすのは難しいです。
なので僕は、「1個あたり3,000円前後」の利益を狙うことをオススメします。
週に3個、月に12個。
これだけで月3.6万円になります。
慣れてきたら週4個、月16個で月4.8万円。
2ジャンルでこれをやれば、すぐに10万円は見えてきます。
仕入れは「週2回」＋「集中リサーチ」
仕入れは週に2回、店舗に行って仕入れをします。
それ以外の日は自宅で出品作業や発送作業をします。
これを「黄金スケジュール」と呼んでいて、副業の人でも継続しやすい仕組みです。
例えば土日に店舗仕入れに行き、月曜〜金曜は自宅で出品、発送作業をします。
この流れであれば、週15時間程度でも十分月10万円は狙えます。
ジャンルは絞るべき
「何を仕入れればいいかわからない」という人は多いです。
ですが、最初にジャンルをしっかり絞ると圧倒的にリサーチ力が伸びます。
たとえば「レディースのパンプス」
もしくは「バッグ」
これらは初心者でも覚えやすく、回転も早く、利益も取りやすいです。
リサーチの精度が上がれば、同じジャンルでどんどん回収効率が上がっていきます。
あれもこれも手を出すよりも、ジャンルを絞って特化した方が結果的に利益を上げやすいです。
仕入れ判断の3つの軸
初心者が迷いやすいのが「これは仕入れてOKか？」という判断です。
ここで使えるのが、僕が伝えている3つの軸です。
- 利益が出るか？（利益率は？）
- 売れる見込みがあるか？（相場と回転率）
- トラブルにならないか？（状態やブランド確認）
この3つにOKが出せるものだけを仕入れるようにします。
これを習慣化するだけで、無駄な仕入れがなくなります。
せどりは売れそうなものを仕入れるのではなく、売れているものを仕入れます。
売れているという実績があれば同じように売れていくという考え方です。
実際、スーパーやコンビニなんかでも商品を発注するときは過去のデータを元に仕入れをします。
せどりのやり方もそれと同じです。
自分の感覚で仕入れをするというのはギャンブルになってしまい、過去のデータを元に仕入れをするのでビジネスとして安定して稼ぐことができるという訳です。
継続のコツはやらないことを決める
副業で月10万円を継続するには、「頑張る」だけでは続きません。
やるべきこと以上にやらないことを決めていくのが実は超重要なんです。
- 商品ジャンルを増やしすぎない
- 自分の価値観や好みで仕入れをしない
- 趣味や余暇は後回し
やらないことを決めると、迷いも減り、作業スピードも格段に上がります。
さらに継続のコツは、最速で結果を出すということです。
結果を出している人がなぜ結果がでているのかというと「結果ファースト」だからです。
とにかく早く成果を出すというコミットが強いです。
僕もせどりを始めて4ヶ月目に月利40万を達成することができ、早い段階で結果を出すことができました。
結果が早く出た、だから継続することができるのです。
継続に関することはこちらの記事でも詳しく解説しています。
月利10万円を安定して稼ぎ出す思考とは
では実際にどんなことをすれば月利10万円を安定して稼ぐことができるのでしょうか。
次に紹介する内容は下記の通りです。
- 10万円を稼ぐのに10万円を目指すな
- 在庫に余力をもて
- 下振れに備えろ
それでは詳しく解説していきます。
10万円を稼ぐのに10万円を目指すな
「月10万稼ぎたい」と思ったとき、多くの人は“10万円ピッタリ”を狙おうとします。
仕入れ目標も利益計画も、すべてギリギリ。
でも現実は、そんなにキレイに数字が揃いません。
ちょっと売れ残った、ちょっと値下げした、それだけで利益は大きくズレてきます。
だから本当に10万円稼ぎたいなら、最初から「13万円分」の利益を目指すべきなんです。
想定より少し多めに準備しておくことで、どんなズレやトラブルにも柔軟に対応できるようになります。
本気で稼ぎたいなら、狙うのは“目標ちょい上”。
これが安定の鉄則です。
在庫に余力をもて
目標達成できない人に共通するのが、「在庫がギリギリすぎる」ことです。
例えば10万円稼ぐには、利益3,333円の商品を30個売る必要があります。
でも、持っている在庫が“ピッタリ30個”だと、1つでも売れ残れば目標未達になるんです。
だから僕はいつも言っています。
最低でも「+30%」の余裕を持てと。
つまり、10万円目指すなら、13万円〜15万円分の在庫がある状態を作ることです。
そうすると心にも余裕ができ、焦って安売りすることもなくなります。
結果的に利益率も下がらず、月10万を安定してキープできるようになるんです。
“ギリギリ”ではなく、“ちょっと多め”。
これが継続する人の考え方です。
下振れに備えろ
せどりの世界は、不確実性との戦いです。
「これは売れる」と思って仕入れても、相場が下がる、ライバルが増える、売れるまでに時間がかかります。
こうした“下振れ”は、避けられません。
だからこそ、あらかじめ「下振れ込み」で行動することが重要なんです。
具体的には、最低でも利益率30%以上の商品を狙う。
13万〜15万の利益計画で10万達成を狙う。
売れない期間も想定し、キャッシュフローに余裕を持つ。
“すべてが順調に進んだ場合”だけを前提にしてはいけません。
むしろ「うまくいかない前提」で考える。
それがプロの判断です。
利益は、攻めよりも“守り”の意識で積み上がります。
そのための準備こそが、月10万円を継続する土台になります。
月10万は最低ラインまとめ
ここまで、月10万を稼ぐための“最低ライン”と、そのために必要な考え方をお話ししてきました。
繰り返しますが、
1日2時間の作業で月5万では「時給833円」。
時間の切り売りで終わります。
でも、月10万を目指せばリサーチも、仕入れも、時間の使い方も、すべてが変わる。
とはいえ、いきなり全てを完璧にこなす必要はありません。
結果を出している人がやっているのは、
「やることを決めて、やらないことを決める」
そして「目標より少し上を見て動く」
それだけです。
あとは、それを“続けられる環境”があればいい。
1人では不安でも、正しい地図があれば、行動しやすくなります。
そして今回はさらに10万円をより確実に達成するためのプレゼントを用意しました。
これは動画では語れない「禁断の裏技」を記載した販売術になります。
禁断というだけあってギリギリラインを攻めている部分があるので、これをやる場合は自己責任でお願いします。
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最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事を見た“今”が、一番行動に移しやすいタイミングです。
気持ちが熱いうちに、小さくてもいいから一歩踏み出してみてください。
やるか、やらないか。
ここでの選択が、3ヶ月後のあなたの未来を大きく変えます。
