無在庫転売はノーリスクで稼げるからオススメですと言った事を聞いた事があるかも知れません。
しかし、無在庫転売はどのプラットホームでも規約違反になる事が多いです。
今でもメルカリを使用して無在庫転売をしている人がいるようですが、正直オススメはしません。
なぜ無在庫転売はオススメしないのでしょうか。
またバレてしまった時のペナルティにはどんな事があるのでしょうか。
メルカリの無在庫転売はバレる
無在庫転売は色々な媒体を使用して行う事ができます。
中でも利用者数が多く気軽に使えるメルカリでも行っている人はいますが、メルカリの無在庫転売は基本的にバレます。
なぜバレてしまうのでしょうか。
まずは無在庫やメルカリの仕組みについて紹介していきます。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 無在庫転売とは?
- メルカリ規約で禁止されている
- バレてしまう理由
それでは詳しく解説していきます。
無在庫転売とは?
無在庫転売というのは手元に商品がない状態で出品する事です。
その状態で商品が売れたら仕入れて発送するという仕組みです。
予め仕入れをする必要がなく、商品が売れてから仕入れるので在庫を抱えるリスクがありません。
また、売れた時にプラットホームの手数料や送料を差し引いても利益のできる金額設定をしているので、赤字になる事がほぼありません。
もちろん販売額を他のプラットホームより値上げして販売しているので、売れ行きは悪いですがリスクが無いというのが無在庫のメリットと言われています。
メルカリの無在庫で多いのがAmazonなどの商品をメルカリで出品していて売れたらそのままAmazonから購入し、購入者の住所に届くように購入しています。
これだと送料もかからないので、利益を出しやすいです。
更にprime商品であれば翌日には到着しますので、取引も早く行う事ができます。
メルカリ規約で禁止されている
そもそもメルカリでは手元にない商品の出品を禁止しています。
つまり手元に商品の無い無在庫はやってはいけないという事になります。
概要に記載の通り他社のECサイトから購入者宛に直接商品を発送することや、発送代行サービスの利用も禁止していますとあります。
バレてしまう理由
ではなぜ無在庫をするとバレてしまうのでしょうか。
まず考えらえる理由が購入先の箱で購入者に届くからです。
メルカリで買ったのにAmazonから商品が届いたら購入者は不審に思います。
中身に納品書などが入っていたらなおさらおかしいと思います。
次に商品の画像や説明文です。
明らかに自分で撮ったような写真ではないし、説明文もコピペしているとわかるような内容だったりします。
おかしいなと思ったらAmazonなどのECサイトを見てみると同じ商品があり、同じ画像、同じ説明文だったりします。
金額を確認してみればAmazonよりも高値で販売されているため、転売目的という事がすぐにわかります。
オススメしない理由とペナルティについて
それでは無在庫をオススメしない理由とペナルティについて紹介します。
ほとんどリスクがなく稼げる訳ですが、それでもデメリットの方が高くオススメする事はできません。
また、バレてしまった時のペナルティにはどんな事があるのでしょうか。
ここで紹介する内容は下記の通りです。
- 通報されたら即ペナルティ
- アカウントの停止・削除
- 違法となる可能性がある
ここで紹介する内容は下記の通りです。
通報されたら即ペナルティ
メルカリで商品を販売する時に画像を加工したり説明文を工夫したりして、メルカリ運営にバレないように出品したとします。
しかし、結局商品を購入した方にバレてしまったら通報されてしまう可能性があります。
無在庫では商品の金額を上乗せして販売します。
あまり上乗せしすぎてしまうと売れないので、わずかの金額を上乗せし薄利多売という感じになります。
そのため、たくさんの方に購入してもらわないと利益ができません。
しかし、たくさんの方が購入したら通報されてしまう可能性も高くなり、通報されてしまうと基本的に即ペナルティを受けます。
アカウントの停止・削除
メルカリの運営にバレてしまったらどうなるのでしょうか。
もちろんペナルティを受ける訳ですが、基本的にはアカウントの停止か削除となります。
通報されてしまった場合も同様です。
運営側で状況を確認し、停止か削除の処分を受ける事となります。
メルカリは1人1アカウントしか使用する事ができないので、アカウントの処分を受ける事は痛すぎです。
一度停止してしまったアカウントは復活できないので、2度と使う事はできません。
違法となる可能性がある
無在庫は規約違反ではありますが、違法という訳ではありません。
しかし、処分を受けたにも関わらず同じ行為を繰り返すと違法となる可能性があります。
どんな罪になってしまうかと言うと
- 偽計業務妨害罪(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
- 不正アクセス禁止法違反(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
上記罪に問われる可能性が出てきます。
メルカリを使用するのであればメルカリを規約をしっかりと守り運用する必要があります。
それを無視してルール違反をすると業務妨害や不正アクセスとみなされてしまいます。
メルカリの無在庫転売はバレるまとめ
ここでは無在庫をオススメしない理由について紹介させて頂きました。
無在庫とは商品が売れてから仕入れを行うので、在庫をかかえるリスクがなく赤字なる事がほとんどありません。
しかし、基本的にはほとんどのプラットホームで禁止されている行為なので規約を無視して行わなくてはなりません。
規約を守らないとアカウントの停止、削除のリスクが高まります。
物販ビジネスとして考えるのであれば長期的に行うのは困難で、安定したビジネスとは言えません。
また、違法となる可能性もあるので違法と隣り合わせで行う行為となってしまいます。
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